比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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秋の富士スバルライン・・・赤石山系の巨大な山塊を見る

2015-10-20 | 山が好き
10月3日、三年ぶりの富士五合目です。ブログを紐解くと2012年9月24日が最後の訪問です。
富士に行くといつも帰りに寄っていた吉田の「みさきうどん」のご主人の訃報を聞いて急に富士山に逢いたくなったかもしれません。

富士スバルライン、四合目(2045m)の大沢駐車場から素晴らしい雲海を見ました。

鳳凰三山・・・中央に見えるのが薬師ヶ岳(2780m)。観音ヶ岳(2840m)は重なって見えないのかな。
右に地蔵岳(2764m)の尖塔「オベリスク」が。
左に見えるのがアサヨ峰(2799m)?ではないかと思う?> ※画像クリックで山座同定。 

北岳(3193m)・・・どうでもいいことですが富士山に次ぐ日本第二位の高峰です。

右が荒川岳三山、三つの山の総称・・・右から東岳(悪沢岳3141m)、中岳(3083m)、前岳(3068m)。
左は赤石山系の主峰・・・右から小赤石岳(3030m、3081m、3044mの三つの三角点)、赤石岳(3120m)。※画像クリックで山座同定。

わたしの生れはこの赤石山系の向こう側、朝に晩に、この山なみを見て育ちました。人々は東山とか赤石山とかいい。赤石山は小学校や中学校の校歌の一節に歌いこまれていました。南アルプスというカタカナ語は戦前は敵性語でありいわれていなかったかもしれません。いつものまにか観光用語として使われ、さらに1964年には「南アルプス国立公園」。2003年山梨県「南アルプス市」が。この地方公共団体名はいろいろ揉めて住民不在の地名決定ともいわれています。
ちなみに南アルプス国立公園は長野、山梨、静岡に跨る延長70㎞の大山塊であり日本が世界に誇れる自然環境地帯です。一市町村のものではありません。


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