比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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久しぶりの北本自然観察公園・・・葦の繁る湿地で水雉(クイナ)を見た

2021-03-07 | 生き物大好き 水鳥
久しぶりの北本自然観察公園の散歩・・・埼玉県北本市荒井5-250。
北本自然観察公園は荒川河畔の里地、里山、谷地田をそのまま残し自然の生きものが自然のママに生きられるように環境を整備した公園です。
葦の原っぱを散歩するのもヨシと散歩・・・葦の生い茂る湿地の中に・・・クイナが2羽いました。番かな?
警戒心の強い鳥ですが食欲の方がそれに勝っているのか逃げません。湿原の中で目立たぬように周囲に溶け込んでいるような褐色の羽根色です。おまけに泥だらけ。キレイな水鳥じゃないけれど逢えただけでシアワセ。



※撮影日は2月28日、北本自然観察公園で。
クイナ・・・和名で水鶏、秧鶏、水雉と表記。ツル目 クイナ科 クイナ属。ヒクイナ、ヤンバルクイナ、オオバン、バンなどが仲間、朝鮮半島、日本北部で繁殖して、冬季は南下して中国南部からインド東部まで至る。雑食。湿原、湖沼、草原、森林などで生息、夜行性で警戒心が強く危険を感ずると茂みの中に隠れる。このように昼間出てくることは珍しい。
日本の文部省唱歌にある「夏は来ぬ」(1896年 佐々木信綱作詞・小山作之助作曲)の一節です。

五月闇 蛍飛びかい
水鶏鳴き 卯の花咲きて
早苗植えわたす 夏は来ぬ

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