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本番はいつですか?

 

 今日の一枚は夏の名残のピンクサルスベリ☆ 遅い夏休みを終えて、かおるせんせも始動です♪ 明日から千葉Laかおるんご、理学療法、仲良し岩手三つ巴日帰りEin君13時間頑張れ! の三日間と、ブロック大会へ向けたファイルlessonを控えています^0^★

 さて、このタイトル。校内壮行会や、地域振興会でのお呼ばれステージなど、様々な本番のために招かれることも多くて、そんなときまずするお尋ね。本番までの期間で今日伝えるべきこと・すべきことが変わってくるからなのです。

 

 「10回の練習で14曲を披露する初顔合わせ集団に、どうアプローチしたらよいか。。?」というご相談。

 最近かおるせんせ自身はこういうご依頼は無くなったけれど、昔はありましたねぇ。地域の第九下振り含めてイヴェント系の指揮。なので、ワタシだったら。。と真剣に考えてみました^^;;

 

 単純計算で1曲2回あるかないかで本番という物理的制限。そしてどういうヒトが集まるかわからない というこの2点を何とかせねば。 ですね。

 まずは初回で14曲をざざっと無理やり通して、予め予測していた難易度との違いを細かくチェックします。 必ずしもムズカシイ曲が歌えないとも限らないからです。やさしいのに歌いにくい・・これが厄介。なぜ歌いにくいかを家でじっくり考え、対処法を練って2回目以降に望む必要がありますね。

 そして二つ目のポイント「声づくり」。これは初回が肝心なので、ざっと通す間にも「もっと 鯉のぼりの口みたいに歌ってみましょう~」など、時々声の出し方もアドヴァイスしつつ進めると良いですね。発声はクセになるまで何度も実践が必要ですし、2回目以降は手遅れ・・なので 初回に刷り込んでおきたいところ。

 初回Lesson帰宅後Desk workが最重要。 難易度順に14曲を並べて、2回目以降の計画を練ります。難易度↑の5曲くらいは、目鼻がつくまで毎回触れておきたい、、などと微調整をしつつ残り9回分の練習計画を作成、表にします。

 かつて50曲以上あるメサイア演奏会をしたとき、このように計画表を立てて手薄な曲ができてしまわぬよう準備をしました。感覚だけでしていると思わぬ落とし穴にはまることがあるので、きちんと可視化してチェックしてゆきましょう。

 そして、あらかじめ歌いにくいところを調べて対処法を考えておくのも合唱指導者には必須の準備ですね。特にソプラノ以外を念入りに。

 各曲とも最初から通すのは最後の1回だけにして、難所を取り出して修正する手助けを数多くしてあげたい。歌い手さんはお家で思い出すとき、初めからなぞってくれるものです^^ なので、みんな揃って良い気持ちにさせてあげるのは13回目の練習くらい。それまでは無意味に通すことなく 最初・最後・climax のかおるめそっど鉄則に則り、音楽を構築していってくださいね。

 

 壁に当たったらまたご一緒に考えさせてくださいな。かおるせんせのSkill Upにも繋がるのでどうぞご遠慮なく☆彡  応援しています^0^★

 

 

 早朝オオタニサン46号号外があったので、今日は2回目更新でした♪

 

 

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