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お仕事始め

 クライネスオケ合わせは大久保の矯風会館。ここは25年前文京混声合唱団というところで指揮アシスタントをしていた頃10年通った思い出の練習場。(懐かしいぃ~~~)と感慨に浸りながら入ると ぎゅうぎゅうすし詰め状態のOV+現役100人近くがカイワレ大根のように狭い場所で立っている。(んぎゃぁ~ 動きながらこふぃしてお餅お喉をリハビってあげようと思っていたのにステップもその場Jumpもできなーい!)と、頭の中はスロットマシーン開始。おまけに楽譜持ってるし・・ 後ろの男性たちは佃煮になりそうに窮屈そう。。それでなくてもオケが前にいて固くなるところへお正月明け第一声で動けないなんて 絶対音程下がるぅ・・大谷氏が困るぅ。。。と、くるくるくるくる頭の中。10分経過で開始時刻。
 まずはつま先立ち。(ん~だめだ。運動量少なすぎる。。)膝を曲げてもらう。『ぶつかるぅ?』「だいじょうぶで~す!」(おっしゃぁー。よかった!)『明けましたねー』「おめでとうございまぁす」『何年なにどしになったんだぁ?』「2013年 へびどしでーす」『んじゃ つま先立ちしながら歌声で そのフレーズ言ってみよう!』 口々に歌声で試みるも あちゃー ひっくぅ。。使ってる音域がカラオケ・・『ありゃー まずいねー んじゃ文節ごとに男子はぱこぱこ女子はハミングを入れながらどぞぉ!』これを 団歌の歌詞を使って喋る。お隣さんのお腹を触りながら喋る。
 大先輩達と一緒で緊張しているのか表情が固い。(何とかせにゃ・・)
『はぁい いろいろな人がたくさんいて楽しいですねー 先輩たちもいますねー ちょっと聞いてみよ。じゃぁ 昭和生まれの人ー』「ほおおおい!」(おじさま声多し♪)『んじゃ 平成生まれ~』「はぁあああい!」(可愛い女子大生多し☆)『じゃ 交代で しょーわ へーせい と歌声で言いながら膝を屈伸しよう!上体が倒れないようにまっすぐ膝頭は外 スクワット風にねー』と、途中でswitchしながらリトミックこふぃ。 Up tempoにグレードアップも。これで随分音域が上がってくる。やっぱり血流ですよねー みなさん。楽しくなると鼓動も早まる^0^v
 ろろろ ままま ぴゃぴゃぴゃ などvocaliseを様々にして歌詞につなげる。 もちろんその前に五度五度お経歌いをしてから。

 Warm upは本当に大事。その日の出来は声出し次第とも言えるくらい。侮れませんぞ おのおのがた!

 半分しか練習場に入れないため 今日来なかった残りの半分の人が明日来るのだそう。大所帯だと大変ですねぇ・・ ということで明日もクライネス行くだす。。 今日の人達はもう明後日の本番まで歌わないってことかぁ。。。おおい! ちゃんと歌声で過ごすんだよぉ~~?頼むよー!いじわるな声で話さないでね~~
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analyse初め

 今日から三日間クライネス+市松合宿でKせんせの仕事始めです。来週・さ来週の東北tourで扱うアンサンブルコンテスト用楽譜が年末から何曲も届いているので朝からアナリーゼをしました。ここでよくお話ししていますが、この楽曲分析は実際のLectureと同じくらい好きな仕事。和音分析や形式・背景を調べることがとても億劫に思えた若い時期もあったのですが、現場が増えるにつれてみなさんにお伝えしたい気持ちが強まり、その裏付けとなるこれらの作業の大切さを痛感、重要というだけでなく楽しく思えてきたのです。
 年間何十曲もこのアナリーゼを余儀なくされて十数年、おかげで様々なものが楽譜から見え、聞こえてくるようになってきました。速さをココで変えて ココからは調性をこうして ここでこのパートにソロをさせて・・・などなど、作曲家の思いが溢れて来ます。そしてそれらはとても言葉と密接な関係を持っています。これが器楽曲と決定的に違うポイントですね。

 今年もたくさんの曲を手掛けることでしょう。そしてそれを一緒に音楽してくださるみなさんとのsessionが今からとてもとても楽しみです

 さぁてクライネス・・・こわいなぁ。。。 お餅がべったりはりついた どてどてJapanese voicesが待っていたらどうしよぉ。。 お正月は純日本週間ですものねぇ。。商店街で流れる雅楽は好きだけれど、イタリアオペラを歌わなきゃならない彼らには誘惑というのか罠というのか。んごパコから遠ざかる日々だったに違いありませんもの。なので、去年の今頃から彼らには話してきたのです。『お正月明けの演奏会に備えて今からお喉を整えて行こう!』ってね。明後日、その成果がどう現れるでありましょうや・・? とりあえず今日のオケ合わせ、恐る恐る行って参りまぁす
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