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オリビアを聴きながら

大好きな洋楽を中心にセレクトしています。
ショート、ショートで綴る音楽サロンです。

FM / スティーリー・ダン

2009-11-16 02:28:38 | 洋楽70年代

今も昔も音楽の発信に重要な役割を果たしていたのが全米のFM局です。
このFM局が曲をかけてくれることがヒットの第一条件ですね。

そのFM局を舞台にした映画が1978年の「FM」です。

映画の内容はあまり覚えてないのですが、映画のサントラ盤はたいへん豪華な内容でした。
なんと当時の全米ヒット曲が何曲も収められているという破格のサントラ・アルバムでした。

FM / スティーリー・ダン
ナイト・ムーヴス / ボブ・シーガー&ザ・シルヴァー・ブレット・バンド
フライ・ライク・アン・イーグル / スティーヴ・ミラー
つめたいお前 / フォリナー
ブレイクダウン / トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ
バッド・マン / ランディ・マイズナー
駆け足の人生 / イーグルス
ドゥ・イット・アゲイン / スティーリー・ダン
リド・シャッフル / ボズ・スキャッグス
宇宙の彼方へ /ボストン

ダイスをころがせ / リンダ・ロンシュタット
私はついてない / リンダ・ロンシュタット
リヴィングストン・サタデイ・ナイト / ジミー・バフェット
ギャンブラー / ダン・フォーゲルバーグ
素顔のままで ビリー・ジョエル
イット・キープス・ユー・ランニン / ドゥービー・ブラザーズ
きみの笑顔 / ジェイムス・テイラー
この人生に賭けて / ジョー・ウォルシュ
ウィ・ウィル・ロック・ユー /クイーン
FM(リプリーズ / スティーリー・ダン

もう曲名をみるだけこのアルバムの凄さがご理解頂けると思います。

私は勿論アナログ版で聴いたのですが、その後のCD化の際はアーティストが多岐にわたっているため苦労したそうですね。

今回はこの映画のテーマ曲を担当したスティーリー・ダンの「FM」をお送りします。


Steely Dan FM


FM - The Movie Trailer - 70\'s Music



愛は面影の中に / ロバータ・フラック

2009-04-19 19:00:00 | 洋楽70年代

日曜日の夜はやはり静かな曲を聴いてみたいです。
遠い遠い世界に想いを馳せて。

今回お送りする曲はロバータ・フラック(Roberta Flack)、1969年のデビューアルバム「FIRST TAKE」
から「The First Time Ever I Saw Your Face」です。
邦題は「愛は面影の中に」。


この曲は1971年にクリント・イーストウッド主演の映画「PLAY MISTY FOR ME(恐怖のメロディ)」
の中で使われ、その後にシングル曲として全米ナンバーワンヒットになりました。

さほど凝ったメロディではないのですが、聴いていてゆったりとします。

でもこの曲「愛は面影の中に」と映画「恐怖のメロディ」との組み合わせはどうもわかりません。


Roberta Flack - The First Time Ever I Saw Your Face




ユー・アンド・ミー / ヘレン・レデイ

2009-03-11 05:48:31 | 洋楽70年代

「アイム・ア・ウーマン」のヒットで知られるヘレン・レデイは1973年のグラミー賞最優秀女性歌手です。

今回お送りする曲は、「ユー・アンド・ミー」(原題はHelen Reddy You And Me Against The World)です。  
1974年のアルバム「Love Song for Jeffrey」(愛の歌集)に収められています。
全米ヒットチャートでの最高位9位ですが、彼女の他のナンバーワンヒットに負けない素晴らしい曲です。
母親がわが子に語りかけるように歌っているこの曲は、母と子という普遍のテーマを題材としています。
どこまでも美しいバラードで、しっとりと歌い上げています。
 


Helen Reddy You And Me Against The World





Whipping Post / オールマン・ブラザーズ・バンド

2008-10-19 10:50:51 | 洋楽70年代

サザン・ロックの第一人者オールマン・ブラザーズ・バンド、1971年のアルバム「フィルモア・イースト・ライヴ」(Fillmore East)から「Whipping Post」です。
68年にオールマン兄弟を中心に結成され、ツイン・ドラム、ツイン・ギターという特異な編成の彼らは、このアルバムでロックスピリッツの真髄をみせてくれました。

特に素晴らしいのはデュアン・オールマン(Duane Allman)の神がかりのようなギターワークとグレッグ・オールマンの渋いボーカルが交錯するハイ・レヴェルな演奏です。

Part 1とPart 2で合計10分をこえる演奏ですが、是非彼らのロックスピリットを感じて下さい。

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The Allman Brothers Band with Duane - Whipping Post - Fillmore East - 09/23/1970 (Part 1)


The Allman Brothers Band with Duane - Whipping Post - Fillmore East - 09/23/1970 (Part 2)



ささやく夜 / カーラ・ボノフ

2008-09-21 21:03:02 | 洋楽70年代

秋の夜長に聴きたい、お薦めの曲です。

カーラ・ボノフの1979年のセカンドアルバム「ささやく夜(Restless Nights)」からアルバムタイトル曲の「ささやく夜」です。
リンダ・ロンシュタットなどに曲を提供するなどして頭角をあらわしてきたカーラ・ボノフが、本格的なシンガーを目指してつくられたのがこのアルバムです。
このアルバムは「ささやく夜」という邦題があらわす通り、包み込むような夜をイメージするスローなバラードを中心に構成されています。
まるでささやくように切なく歌うカーラのボーカルは素晴らしいという一言に尽きます。

またジャケットのデザインもまさにささやく様な夜をイメージしたすぐれたデザインで、男女を問わず愛されたアルバムです。

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Restless Nights(with lyrics at info.)-Karla Bonoff



Long Long Way / Ian Thomas

2008-09-13 03:10:53 | 洋楽70年代

地味なんですが、この曲が好きです。

カナダ出身のシンガーソングライター、イアン・トーマス(Ian Thomas)の「Long Long Way」です。
1974年の同名のアルバムに収録されています。
イアン・トーマスは全米ではそれほどヒットに恵まれなかったようですが、私は彼の曲を聴くと癒されます。

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Ian Thomas - Long Long Way (1974)




Here You Come Again / ドリー・パートン

2008-09-06 17:00:20 | 洋楽70年代

ドリー・パートンの「Here You Come Again」です。
1977年の同名のアルバム「Here You Come Again」に収録されています。
何か切ない彼女の歌い方が心を打ちます。
それまでカントリー界で活躍していた彼女が、本格的にメジャーを意識してシングルカットされた曲です。全米ヒットチャートでは最高位3位を記録しました。
私にとって大切な曲のひとつです。

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Dolly Parton



Can't Stop Dancing / キャプテン&テニール

2008-08-13 06:23:21 | 洋楽70年代

アメリカの夫婦デュオのキャプテン&テニールです。
彼らのステージを初めてみたのはテレビでだったと思います。
いつ頃、どういうかたちで放映されたかは忘れてしまいましたが、この「Can't Stop Dancin Dancing」のアップテンポで迫力のあるステージに圧倒されてしまいました。
1977年に全米ヒットチャートで最高位13位を記録しています。
邦題は「キャント・ストップ・ダンシン」です。

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Captain & Tennille "Can't Stop Dancin' "


ウイングス・オーヴァー・アメリカ

2008-08-02 15:06:45 | 洋楽70年代

1975年から始まったワールド・ツアーの一環として1976年にアメリカでおこなわれた「ウイングス・オーヴァー・アメリカ」のライブ音源を3枚組のアルバムにしたのが同名の「ウイングス・オーヴァー・アメリカ」です。
このアルバムによってポール・マッカートニー & ウィングスの人気は不動のものになりました。
発売当初は「ウイングスU.S.A.ライブ」という邦題でした。
アメリカ各地で開催されたコンサートの中から選りすぐりのライブ音源を使用したので素晴らしい臨場感です。

そのなかでも「Venus and Mars~Rockshow~Jet」のメドレーは素晴らしいという一言に尽きます。


Venus and Mars/Rockshow/Jet



Baby I'm burning / ドリー・パートン

2008-07-15 21:46:00 | 洋楽70年代

70年代末、世界中に広まったディスコブームはカントリーの女王をも動かしました。

ドリー・パートンのディスコバージョンの曲がこの「Baby I'm burning」です。
アルバム「Heartbreaker」からの2ndシングルで、1979年に全米25位を記録しました。
ついにカントリーの女王もディスコに転向かということでしたが、それまでのファンには総スカンをくったそうです。
私はこの曲が大好きなのですが・・。


Dolly Parton-Baby I\'m burning