オリビアを聴きながら

大好きな洋楽を中心にセレクトしています。
ショート、ショートで綴る音楽サロンです。

feels so good / チャックマンジョーネ

2009-07-31 04:15:34 | Weblog

トランペットより一回り大きいフリューゲルホーンを使い、
1977年に大ヒットしたチャック・マンジョーネの「フィル・ソー・グッド(feels so good)」です。

フリューゲルホーン独特の優しい高音が素晴らしいです。
どこか哀愁、切なさを感じさせるメロディーがなんともいえないですね。

今は夏真っ盛りなのにこの曲を聴くと、過ぎ去りし夏の思い出なんてセンチメンタルになってしまいます。

80年代になるとこの曲のような歌詞のないインスツルメンタルナンバー、つまりクロスオーバーな曲が全盛期を迎えます。

でもこの曲は別格でした。

chuck mangione - feels so good

Next Gate / 白井貴子 & CRAZYBOYS

2009-07-18 13:52:15 | Weblog

灼熱の鈴鹿耐久8時間。

7月の最終日曜日に行われる鈴鹿8時間耐久ロードレースは日本のオートバイレースの最高峰として注目されてきました。

世界選手権の一環としての開催でないのにもかかわらず、世界中の有名ライダーが参戦し、
それを日本人ライダーが迎え撃つという構図はまさに日本のモーターレースの最高峰のひとついって差し支えないでしょう。

そしてそれを応援する観客たちも炎天下の中で「耐久レース」をしいられました。
まさにライダーと観客が一体となった夏の大イベント。
それが鈴鹿8時間耐久ロードレースの魅力ではないでしょうか。

今回お送りする「Next Gate」は1986年、白井貴子 & CRAZYBOYSがこの8耐をテーマにしてつくった曲です。

私はこの曲を12インチシングルで聴いていました。
これはLPレコードと同一のサイズのシングルで45回転のため高音質でした。
もちろん曲もこれに合わせた特別バージョンです。
もうレコードの溝がすり減るくらい聴きまくりました。

いまこのレコードの希少価値を考えたらもったいないことをしてしまいました。
でも、何度も聴きたくなる素晴らしい曲です。


白井貴子 Next Gate



スリー・カラット・ダイヤモンド / 岩崎宏美

2009-07-01 20:01:00 | 歌謡曲

1970年代後半は、ほとんど洋楽ばかりを聴いていて歌謡曲はほとんど聴かなかった。
そのなかで岩崎宏美さんだけはアルバムを数枚持っていた。
理由は何のことない、音楽雑誌でたまたま読んだ、歌が上手いということだった。
こんなことを書いたらファンの方に失礼かもしれない。

最初に手に入れたのが確か「あおぞら」で、その次が1979年発売のアルバム「10カラット・ダイヤモンド」だったと思う。

このアルバムは他の歌謡曲のアルバムとは一風変わっていたのを覚えている。
なんとこれにはシングルカットされた曲が入っていなかったのだ。
その割りには全曲凝りに凝っており、当時としては歌謡曲離れしたアレンジのアルバムであった。

その中でもこの「スリー・カラット・ダイヤモンド」は詞、メロディー、編曲とかなり凝った曲であった。
当時もかなりこの曲を聴いたが、未だに古さを感じさせないのはそのお陰だろうか。

スリー・カラット・ダイヤモンド 岩崎宏美 [歌詞]