オリビアを聴きながら

大好きな洋楽を中心にセレクトしています。
ショート、ショートで綴る音楽サロンです。

テネシー・ワルツ / ボニー・レット&ノラ・ジョーンズ

2010-04-24 20:27:28 | Weblog
あるジャズのストリートライブで「テネシー・ワルツ」を聴きました。
素晴らしかったですね。
曲も良かったのですが、歌ったボーカリストの迫力に圧倒されてしまいます。

さてこの「テネシー・ワルツ」、ジャズもいいのですが、やはり本場のカントリーで聴くのもいいですね。

今回、数ある「テネシー・ワルツ」のなかで選んだのがボニー・レットとノラ・ジョーンズが一緒に歌ったバージョンです。

ノラ・ジョーンズの若々しいボーカルとボニー・レットの渋い(失礼!!)ボーカルがなんとも魅力的です。
そしてなんといってもボニー・レットのスライドギターがいいですね。

お薦めの一曲です。


Bonnie Raitt & Norah Jones~Tennessee Waltz


恋におちて / 小林明子

2010-04-16 21:54:07 | Weblog

金曜日といえば何を連想するか。

金スマというテレビ番組を見ながら考えていました。

どうも金スマとういう番組名は、かつてのテレビドラマ「金曜日の妻たち」、通称「金妻」を連想してしまいます。

開放感あふれる金曜日の夜が、妖しい魅力を訴えかけます・・・?。

まあ私はこのドラマを見なかったのですが、主題歌はよく覚えています。
小林明子さんのせつない歌い方が忘れられません。

今回お送りする曲は、この「金曜日の妻たちⅢ」の主題歌となった 小林明子 さんの「恋におちて- Fall in Love -」
です。

う~ん、この曲は何回聴いてもいいですね。

1985年の曲で作詞は湯川れい子さん、作曲は小林明子さん御本人が担当しています。


小林明子 恋におちて -Fall in love-




サティスファクション / ローリング・ストーンズ

2010-04-11 19:36:34 | Weblog

古い話で恐縮ですが、昭和50年(1975年)前後というのは日本が大域汚染で非常に苦労していた時代でした。
大都市ではスモッグが日常的に出ていたのです。

そこでその対策の一つとして行われたのが、自動車の排ガス規制です。
当時としては世界一厳しい画期的なものでした。

しかしそのため乗用車の高性能エンジン(いわゆるDOHCツインカムエンジン)の多くは排ガス規制をクリアできず消えてしまいました。
いま考えれば不幸な時代だったかもしれません。

そのなかでトヨタを含む僅かな数のツインカムエンジンは生き延びることができました。

そして1979年、2代目セリカのマイナーチェンジにあわせて大々的に出したCMのキャッチコピーが「名ばかりのGTたちは道を譲る」という文句です。

厳しい排ガス規制を生き延びた自社のツインカムエンジンを讃え、他社の格好だけのGTカーを皮肉った内容の文句です。

このCMに効果的に使われたのが、ローリング・ストーンズの「サティスファクション」で、まさにこのCMに込めた思いを効果的に表現していました。

この曲はもともとは1965年のアルバム「アウト・オブ・アワ・ヘッズ」に収録されています。


Rolling Stones - Satisfaction