オリビアを聴きながら

大好きな洋楽を中心にセレクトしています。
ショート、ショートで綴る音楽サロンです。

Ben のテーマ / マイケル・ジャクソン

2008-05-29 23:53:46 | 洋楽70年代

1972年頃になるとジャクソン5もソロ活動も目立つようになってきました。
そしてマイケル・ジャクソンのソロ2枚目アルバムからシングルカットされたのが、「べンのテーマ(Ben)」です。
この曲は見事全米No.1ヒットとなりました。
相変わらず可愛いですね。

日本でも2005年のTBS系ドラマ「あいくるしい」主題歌としてリバイバル・ヒットしています。


Ben - Michael Jackson



I Want You Back / Jackson 5

2008-05-27 12:02:49 | Weblog

お騒がせのマイケル・ジャクソンですが、子どもの頃は可愛かったですね。
1968年のジャクソン5、「I Want You Back」です。(邦題は「帰ってほしいの」)

ジャクソン5は兄弟5人で編成されたグループです。
彼らの妹にはあのジャネット・ジャクソンがいます。
グループはアマチュア時代から高い実力をもっていました。
その彼らがモータウンレコードから出したシングル一曲目で全米No.1ですから凄いですね。
リードボーカルのマイケルを見ていると弾けるくらい可愛いですね。
70年代のジャクソン5は大切にしなければならない「アメリカの宝」というイメージがありました。これが後年あんなものに化けるなんて・・・。


※最初の一分間は変なおじさんが出てきますがご了承ください。
Jackson 5 singing I want you back




ヒート・ウェイブ / リンダ・ロンシュタット

2008-05-18 23:01:35 | リンダ・ロンシュタット

リンダ・ロンシュタットの「ヒート・ウェイブ」(Heat wave)です。1975年のアルバム「哀しみのプリズナー」(Prisoner in Disguise )に収録されています。
これは1963年にマーサ&ザ・ヴァンデラスが大ヒットさせて曲で、後にモータウンサウンドの原動力となった、ソングライター、エディ・ホーランド、ラモン・ドジャー、ブライアン・ホーランドらの手による作品です。
この躍動的でうねるようなピートの曲をリンダはパンチのある歌声で見事に歌いきっています。


Linda Ronstadt - Heatwave



Designs Of Love / バッキンガム・ニックス

2008-05-16 19:35:51 | 洋楽70年代

米国のポップ・デュオ、バッキンガム・ニックス(Buckingham Nicks)の1973年のアルバム
「Buckingham Nicks」から「Designs Of Love」です。
この曲を聴くとS・ニックスの音楽のルーツはカントリーだということがよくわかります。

それにしても音楽とは関係ないのですが、このアルバムジャケットみていると愛の逃避行というイメージを抱いてしまいます。
まあそんなことはなかったようですが、少なくとも二人が望んだアルバムジャケットではなかったようです。
このようなこともあってこのデュオは全く売れませんでした。
そしてこのまま消え去るかにみえたのですが・・・。


Buckingham Nicks - Designs Of Love (That's Alright) HQ




When The Train Comes Back / フリートウッド・マック

2008-05-09 02:25:08 | フリートウッド・マック

1970年のフリートウッド・マックのアルバム「Kiln House」から「When The Train Comes Back」です。
ピーター・グリーン、ジェレミー・スペンサーと相次ぐ脱退のため、新たにパンドに加わったのが元チキン・ジャックのメンバーだったクリスティン・マクヴィー(CHRISTINE McVIE)です。
そうペースのジョン・マクヴィーの奥さんとなったクリスティン・パーフェクトです。
彼女は結婚前からバンドの手伝いをしていましたのでフリートウッド・マックヘの加入は当然の成り行きでした。
後のポップ路線の中核をなすクリスティンですがこの「When The Train Comes Back」ではブルース色の濃い歌い方をしていますね。
ちなみにこのアルバムジャケットの絵はクリスティンが描いたそうです。


CHRISTINE McVIE - When The Train Comes Back (1970)



Sometimes / フリートウッド・マック

2008-05-05 05:53:55 | フリートウッド・マック

初期のフリートウッド・マックをリードしてきたピーター・グリーンは麻薬におぼれて精神に異常をきたしバンドを脱退してしまいます。
さらにバンド結成当時からのギタリストのジェレミー・スペンサーまでもがグリーンの後を追うようにドラッグで精神面に異常をきたし脱退してしまいます。
そしてバンドの音楽は若きギタリスト、ダニー・カーワンに任されました。
カーワンはその大任にこたえて素晴らしい曲を残しています。
1971年のアルバム「Future Games」から「Sometimes」です。
それまでのブルースサウンドからみずみずしいフォークサウンドに変化しています。


Fleetwood Mac / Danny Kirwan - Sometimes - Future Games 1971



長靴をはいた猫

2008-05-03 02:58:17 | アニメ

シャルル・ペローの名作「長靴をはいた猫」です。
1969年に東映が長編アニメーションにしました。
この作品はあの宮崎駿さんが制作に関わったことで有名です。
物語は猫のネロが少年ピエールを助けてついにはお城のローザ姫とピエールが結ばれるというストーリーです。
私は子供の頃に小学校の体育館で見ましたが、さらわれたローザ姫を助けるため魔王の住む城での大活劇はたいへんに興奮しました。
ネロにピエールそして魔王とその手下たちが城の中で縦横無尽にそしてハチャメチャに戦うシーンは忘れらないもので、後にこのシーンをみたいためにテレビで放映しないか切望したほどでした。
また音楽を担当した宇野誠一郎さんの「びっくりしたニャ・・」というオープニング曲も良かったですね。すぐに覚えてしまいました。

さて1980年代になると再びこのアニメを思い出す作品に出会いました。
「ルパン3世カリオストロの城」です。
ルパンたちが城の中で大活躍するこの作品は「長靴をはいた猫」を思い起こすものでした。
子供の頃、みんな集まって体育館で見た楽しいアニメの思い出の世界へ連れて行ってくれたのです。
まあ同じ宮崎駿さんの作品ということでこじ付けもあるかもしれませんが・・・。


長靴をはいた猫