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技術士(総合技術監理・機械部門)のブログ

技術士がお届けする,技術,工学,技術者倫理などの話題

材料力学

2007-09-29 10:09:48 | 工学
材料力学に対して,どうもレベルが落ちているような気がする
私をふくめてだが,世間のエレベータの材料偽装やコースタの車軸の問題やら
どうみてもレベルが低い

事実,会社に入社する新人でも,工学部4年間でどれだけ習得できているのであろうか.ところが,機械設計をする際に必要な知識は
材料力学が大半を占める

おさらいをする人や新人で材料力学のレベルを基礎レベルまで上げたいひとは
こんな本がまとまりがよい
絵ときでわかる材料力学
宇津木 諭
オーム社

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ということで
わたしもおさらい

電動機の扱い方

2007-08-05 13:54:27 | 工学
電気計算入門 5 (5)

省エネルギーセンター

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この本が非常にわかりやすいと思っているが,少々古いのと新品が手に入らないというのが難であろうか
しかし,内容的には申し分無く,機械屋でも というかモータについてわからない人にはうってつけだと思っており,新品の発行をお願いしたい
その際には,インバータ制御を付け加えていただくと完璧であろう
ただ,インバータ制御といっても幅が広いので,V/Fとベクトル制御の簡単な違い程度で良い
また,必ず回生については解説願いたい

ブログご訪問の諸兄にて,良い電動機の解説
できれば,リアクトル2次抵抗制御とインバータ制御の良い本があれば(良い本というのは機械制御屋にとってという意味)ご紹介いただけませんか

盛夏!

ピタゴラスの定理

2007-03-24 20:55:34 | 工学
ピタゴラスの定理って最近,ゲーデルの不完全性定理なるものに触れてから,そんな単純と思われる定理も不完全なのではないかと疑いを持つようになった.直角三角形なら斜辺の長さの二乗とその他の辺の二乗の足し算がなぜ一致するのか? 小学生でも知っている定理であるが,ピタゴラスなどが証明した面積で考えるところを見ても,なぜか非常に不思議な気がしてきた.
この,老いぼれと言われそうであるが,なぜそうなる必然があるのであろうか.哲学的であるが考えれば考えるほど不思議である.
それと,また単純なことが不思議に思えた事で,
遠近法というのがあって,なぜ遠くのものが小さく,距離に反比例するのかというのも何だか不思議になってきた.
ここまでくると,自分のアタマの中がおかしいのかと思われても仕方が無いかもしれない.
しかし,視覚というシステムから 相対的に小さく見えるということであるのか
アタマの処理として小さく見えるのか.小さいものと大きいものを遠近法的に同じ位置に置いた場合には,遠近を感じるのであるから,それが視覚の情報処理なのだろう

と 子供のように素朴な疑問を楽しんでいる

オントロジー

2007-01-07 19:13:15 | 工学
オントロジーとは何か
初めて聞く時には何を言っているのかよくわからないが,私の理解では
オブジェクト指向に適した情報の整理方法であり,セマンティク つまり文章の意味に即した検索処理などが計算機でやり易くなるメリットがある.
言葉の概念をどのように整理するか これに尽きると思うが
車という概念をどう定義していくか
それが整理されるとそれに関する情報処理が素早くできる
車の構成としてタイヤやエンジンがあるとすれば
車の話題において,エンジン性能を言っているのかタイヤの性能を話題にしているのかまで計算機にて取り扱える
それにより,検索する祭にもただ単に,「車」「オイル」と検索した際に エンジンオイルであることを絞り込みやすくなる

私は専門家ではないので これ以上はよくわからないが,この本をちょっと読んでみた
オントロジー構築入門

オーム社

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例題が多く,オントロジーという概念が多少わかったようになる

免震について(7)

2006-12-04 21:43:42 | 工学
免震の制御系について解説する
減衰を効果的に得るために,ダンパーの減衰を可変にしたセミアクティブサスペンションが実用化されていることについては述べた.
その,減衰を可変に,どのように制御するかを決めるのが制御系の設計となる.
一つの方法は,最適制御則を使って設計する方法がある.
最適制御則は,評価関数を使って,その評価関数を最小にするような制御則を求める方法である.といっても,これだけを述べただけでは解説になっていないが数式を使う必要がある.
しかし数式を使う事を避けるために,概念的に説明することにする.詳しく知りたい方は制御系の参考書は沢山あるのでそちらを見ていただきたい.
振動系の場合,入力(外力=地震)の振動数により,その応答がどうしても大きくなる振動数がある.これを共振と呼ぶが,線形の方程式すると,その周波数は求まる.質量とばね定数の比によって決まる.質量がばねに対して大きければ,大きいほど振動数は遅くなる.重いものはゆっくり動くイメージを持ってもらえば良い.
それの逆は,つまり質量がばねに対して相対的に軽い場合,速く振動するようになる.その共振する振動数に対して効果的に減衰させないと,周波数全体で考えた評価関数があった場合,足し合わせる(通常は積分している)とその値は大きくなる.そこで,制御する場合,直感的にその振動数の振動で,位相が逆になるように力を加えてやれば良いことがわかる.そのためには,振動の状態を知ってそれに合わせて力を加えることになる.これをフィードバックと呼ぶ.状態フィードバックというが,振動を知る事が必要と成る.
これを数式を使って,求める手法があり(詳細は省く),制御則が求まる.

ちょっとわかりにくかったかもしれません(反省)