テクノストラベル@読み捨てかわら版@これってどうなの旅の今昔

2004年12/20から、つらつらと書き続けて参りましたブログがプロバイダ閉鎖によりやむなくこちらに引越し致しました(涙

タイ航空営業部長のフーさんが言ってられた!

2015-05-17 18:46:48 | 航空会社
もう30年前でしょうか、
タイ航空大阪支店の営業部長・藤原さんには
その頃大変お世話になりました。

氏は常々 タイ航空はあらゆる旅行会社さんの努力で
お客様を集客して頂いて成り立ってますとおっしゃれて
いました。

事実、その当時の再大手のJTB社やJALPAK社への
配席もそれ以外の数多の旅行社の集客している
タイ航空ベンダーへの配席も公平に営業されていました。

若輩もんの小生への温かい眼と同じ様に温かい眼を向けてられたので
ぶれ無い姿勢には、大尊敬していました。フーさん有り難うございました。


さて、そのフーさんが

フーさん:「村まっちゃん航空運賃って運航時間1時間、1万円と考えてたらええんやよ」

小生:「勉強になります」



大阪→バンコク が 片道 約6時間の所要時間

片道の運航コストは60000円となります。

余談ですが
現在の大阪⇄バンコクの航空運賃が12~13万円(帰路変更可券種)がうなずけますし
5万~6万円の航空運賃はとても廉価と言えます^_^




300人乗りの機材なら、18,000,000円
ここから、燃料費、乗務員の給料、機内食代、航空機のリースの減価償却費などを引いたのが
儲けに







正式には、ユニットコストと言う、原価算出基準値があります。




1座席を1km運ぶコストの事です。


大阪→バンコク間は、約4000km


ANAなら1km 10,08円 X 4000km〓40320円


300人乗りなら12,000,000円が1機の運航原価となります。


小生はフーさんのーおっしゃられていた航空運賃のざっくり相場が
しっくり来ます。

例えば、

ヨーロッパなら24万円(往復)

シンガポールなら14万円(往復)

大阪⇄東京なら2万円

もう30年前のお話しですが今とそう変わりませんと言うか
逆に安く成っています。


違うのは、

旅行代理店が代理販売する航空会社からの



代理販売手数料が ゼロと言う事です(爆)


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