国際航空運送協会(IATA)は2日、世界の航空会社の利益見通しを引き上げた。
輸送実績の伸びが鈍化し、テロ攻撃が需要に悪影響を及ぼしているものの、
世界の航空会社の純利益が2016年に過去最高の394億ドル(約4兆3000億円)に達するとの予想を示した。
2015年の実績は353億ドルで、IATAは昨年12月時点で16年の純利益が363億ドルになると予測していた。
今年は北米の航空会社が229億ドルを占め、けん引役になるとみている。
出処 WALL STREET JOURNAL 02JUN2016
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます