叢雲会ブログ

叢雲会 刀匠達の四方山話

アリの話    備後住人善博

2009-11-26 23:18:36 | Weblog
寒くなりアリたちの活動は少なくなりましたが,今もアリを飼っています。

社会性昆虫といわれるアリについていろいろ考えるうちに,彼らは社会を作って
いるのではなく,集団で一匹の「アリ」という生き物なのではないかと考える
ようになりました。彼らは全く自己主張することなく,個々の役割を忠実に努め
完璧な社会を成立させています。まるで,腎臓の細胞が腎臓の細胞であり,心臓
の細胞になりたいなどと主張しないように。
アリは一匹一匹がアリ社会を形成しているの細胞なのかもしれません。
どんなにアリの観察をしても,そこから,よりよい人間社会形成のためのヒント
など見つかりそうもありません。

北米には,蛍の雌で,他種の雌蛍の光り方をまねるのがいて,雌だと思って
近寄ってきた他の種類のオス蛍を捕まえて食べるそうです。
器用なことに,何種類かの光り方ができるとか。
最近ワイドショーを騒がせている婚活殺人詐欺を連想させぞっとしますが,
彼女(蛍)たちは,生きるためにしているのであって,いい生活がしたいとか,
欲のためにしているのではありません。

ノータリンで更に酔っている今,言いたいことを上手にまとめることが
できそうにありません。
もう寝ますばい。

酔っ払いの独り言でした。



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