
小・中学は不便この上ない田舎ゆえに先生方も村内や近隣の町村にお住まいの方がほとんどだった。
中学には「カネコ先生」という先生がいた。
私の姉達も同様に呼んでいたので入学当初は「金子」という性かと思っていた。
じつは、「カネコ」は「カネ子」で名前のほうだったのだ。
同姓の男性教師がいたので失礼ながら通称として名前で呼ばれていたのだった。
当然のことながら相対では姓に先生をつけて呼んでいた。
が、ついつい通称のほうで呼んでしまうことも多かったのだが怒られたことはなかった。
もっとも、もう一方の男性教師は「スミさん」。
地元出身の人ゆえに子供時代からの呼び名がそのまま通用していたようだ。
コレはさすがにウッカリといえども相対では呼べなかった。
すでに二人とも故人である。
中学の時に新任で同姓の先生が二人着任した。
例によって名前+先生で呼び方を区別していたのだが、いつしか一方はさん付け。
もう一方は・・・
なんと呼び捨て(汗)
呼び捨てにされた先生は「好き・嫌い」がはっきりと分かれる濃いタイプ。
さん付けで呼ばれた先生は特にこれといったアクもなく、朴訥なタイプ。
実はこの朴訥で茫洋とした先生が私の叔父と同級だった。
子供心ながら「この人、先生に向いてるのかなぁ」と・・・
ところが心配ご無用。
定年時には県立高の校長を務めていたのだから分からないものだ。
朴訥ながら大器晩成タイプだったのかもしれない。
そんな先生が先日逝ってしまった。
私より十歳ぐらい年上。
まだまだこれから活躍できる年齢なので残念でならない。
今日の朝刊には「忌野清志郎」の訃報が載っていた。
こちらは私とほぼ同世代。
代表曲として「僕の好きな先生」や「い・け・な・いルージュ・マジック」。
高校の同級会の二次会で誰かが歌っていた(叫んで?)「雨上がりの夜空に」もいいなぁ。
合掌
中学には「カネコ先生」という先生がいた。
私の姉達も同様に呼んでいたので入学当初は「金子」という性かと思っていた。
じつは、「カネコ」は「カネ子」で名前のほうだったのだ。
同姓の男性教師がいたので失礼ながら通称として名前で呼ばれていたのだった。
当然のことながら相対では姓に先生をつけて呼んでいた。
が、ついつい通称のほうで呼んでしまうことも多かったのだが怒られたことはなかった。
もっとも、もう一方の男性教師は「スミさん」。
地元出身の人ゆえに子供時代からの呼び名がそのまま通用していたようだ。
コレはさすがにウッカリといえども相対では呼べなかった。
すでに二人とも故人である。
中学の時に新任で同姓の先生が二人着任した。
例によって名前+先生で呼び方を区別していたのだが、いつしか一方はさん付け。
もう一方は・・・
なんと呼び捨て(汗)
呼び捨てにされた先生は「好き・嫌い」がはっきりと分かれる濃いタイプ。
さん付けで呼ばれた先生は特にこれといったアクもなく、朴訥なタイプ。
実はこの朴訥で茫洋とした先生が私の叔父と同級だった。
子供心ながら「この人、先生に向いてるのかなぁ」と・・・
ところが心配ご無用。
定年時には県立高の校長を務めていたのだから分からないものだ。
朴訥ながら大器晩成タイプだったのかもしれない。
そんな先生が先日逝ってしまった。
私より十歳ぐらい年上。
まだまだこれから活躍できる年齢なので残念でならない。
今日の朝刊には「忌野清志郎」の訃報が載っていた。
こちらは私とほぼ同世代。
代表曲として「僕の好きな先生」や「い・け・な・いルージュ・マジック」。
高校の同級会の二次会で誰かが歌っていた(叫んで?)「雨上がりの夜空に」もいいなぁ。
合掌