
その昔、原付バイクを初めて買った頃、慣らし運転代わりに何の当てもなく近場を乗り回していた。
祖母の実家はかなり山に近いところなのだが、そこから谷川沿いの道を進むと山道に差し掛かる。
もう家などないだろうと思って登って行ったのだが、あにはからんや集落があり、小学校もあった。
今思うに都幾川村立の大椚第二小だったのだろう。
平成16年に廃校となってしまったらしいが、今はこの近くにシュウカイドウの群落があると聞く。
あちこちのHPやブログで拝見するのだが、巾着田のヒガンバナ同様に見に行きたいという欲求は起きてこない。
淡白になったなぁ…(笑)
さて、我が家のシュウカイドウ。
今年も今を盛りと咲いている。
この春、次姉に一株分けてあげたのだが、そちらも無事に定着し花をつけているらしい。
以前書いた記事でいつごろ誰が植えたか分からないと書いた。
思わぬところでその出自が判明。
次姉に株分けしたとき父が言うには・・・
祖母の実家からもらってきた株が大元なのだそうな。
となれば、椚平の群落と遠戚関係にある可能性も出てきた。