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マンネンタケ幼菌 その2

2009-07-23 19:33:38 | キノコ
関東地方も梅雨が明けた!!
ということだったはずだが、どう考えても梅雨空・・・
昨日の部分日食も雲に隠れて全く見えなかった(らしい)。
女房から聞いたところによると、若干は暗くなったという。
皆既日食の範囲ではネオンが映えるほどの暗さになったようだ。
もっとも、今日の昼過ぎに突如振り出したにわか雨の方が暗かった・・・
という証言もある。
はたして埼玉でも本当に暗くなったのか単なる暗示でそう感じたのか疑問は残る。
ここは完全に晴れていた状態で部分日食を観察した方の感想が聞きたいものだ。

そんなこんなで先日見つけたマンネンタケの幼菌の続報。

若干雨がぱらついているような感じがあったが、経過観察の至上命令が下っているので出勤前に撮ってきた。
先日よりも黄色い部分が太くなって傘ができるような感じになってきた。
普通のキノコよりも生育が遅いみたいに思う。
成長が遅い=肉質が硬い
成長が早い=肉質が脆い
という方程式でもあるのだろうか?

マンネンタケ幼菌

2009-07-19 19:38:18 | キノコ
会社の仕事では休憩時間はあるものの八時間は立ち仕事。
昼を回ったころから腰がしんどくなって来て、三時休み頃から足に痺れがきたりする。
それでも一時よりはだいぶ回復してきた。
あんなリハビリ(牽引)でも効果があるのか?
それとも自然治癒力なのか判然とはしない。
などと書くと整形外科医に怒られそうだが・・・

家で午前中だけ適当に働いても、午後からゆっくり休んでいるとかなり楽な状態になってきた。
そこで、休日の朝二時間ぐらいは筋力の鍛錬もかねて草刈に。

数年前まで隣家の畑にスモモが生えていた。
実生だったようだが根元がわが家の畑と境界ギリギリ。
畑の持ち主は別の場所に植え替えるといっていた。
ところが、その方が亡くなり、あとを継いだ方も亡くなり・・・
直径20センチはあろうかという太さになっては植え替える状況でもない。
結局、今の持ち主と相談したら
「そちらで伐ってくれるのなら結構ですよ」
とのことで私が切り倒して始末した。
株はそのまま掘り出さなかったので蘖(または孫生え=ヒコバエ)が出たのではもともこないと薬を塗って枯らせてしまうことに。

狙いどうりに枯れたが、まだ朽ちるまでには至っていない。
草刈をするにも切り株がジャマになるのだが掘り出す手間を考えれば致し方ない。

今日そのあたりの草刈をしていたら件の切り株になにやらキノコが生えていた。
梅や桃などの切り株によく出るというマンネンタケの幼菌らしい。
漢方では霊芝(レイシ)と呼び、薬効があるとされているのだが?
真偽はともかく、かなり硬いキノコで採取後に乾燥させてから磨き上げると飾り物になる。

傘が開くまで誰にも採られずにいるかどうかだが・・・
まあそんな心配もないだろう。

それよりも問題は・・・
家の畑じゃないんだよねぇ

梅雨時のキノコ

2009-07-05 18:47:39 | キノコ
裏の竹薮では真竹が「雨後の筍」状態の真っ最中・・・
先週の休みにも一回り退治してきた。
一週間後の今日にはもう3mはあろうかという竹の一歩手前の状態に。
もうこうなると煮物にも何もなるはずもない。
間刈り鎌をふるって片っ端から切り倒していく。

ふと足元を見ると名前のわからない柔らかそうなキノコが。
とりあえずあとで写真を撮ってみるか。

竹薮を抜けたあたりでVサインがお出迎え


山の中でVサイン

初めて見るものだがはたしてこれは?
キノコか?
それとも何かがカビたもの?

周りを見ると他にも二本生えていた。
先端の部分がすこし変化している。

とりあえず出直してカメラに収めた。

ネットで検索するとノボリリュウタケに似ている。
Vサインのような部分が傘のようだ。
普通のキノコの傘は下から上に開く。
ところが、このキノコは上から下に開くとある。
かなりの変わり者のようだ。
茎の状態や色合いなどからしてナガエノケノボリリュウタケ(長柄の毛昇り龍茸)ではないかと思う。
いろいろな画像を見たが、傘の部分が白い画像が見当たらなかった。
朽ちる寸前の傘が菌糸で白くなっているようにも見受けられる。


ノボリリュウタケの一種

最初に見つけた柔らかそうなキノコの名前はわからなかった。


名前のわからない柔らかそうなキノコ

サルノコシカケ

2008-12-29 12:50:09 | キノコ
年の瀬は恒例の素人庭師。
今日は地上五mほどの枝下ろし。
カシの木とサクラとケヤキが物置の脇に生えている。
あまり大きくしてしまうと手が付けられなくなるので数年に一度は幹を残して丸坊主にしている。
いっそのこと根本から切り倒したいところなのだが・・・
素人には手に余る?
ということで今日に至っている。

平面で五mはたいした距離ではないのだが梯子に登るとなかなかの高さである。
しかも、鋸で手首ほど太さの枝を切るとユサユサと揺れなかなかスリリング(汗)
汗びっしょりになったのは冷や汗じゃないよね?

またこれからひと汗掻いて来るか・・・

サクラの木の天辺付近にはサルノコシカケが生えていた。

椎茸

2008-11-16 16:21:29 | キノコ
またしても週末に近い平日に裏山へと繰出した。
特にキノコが好きでたまらないということではない。
持ち山のキノコを他所の人に採られるのが悔しいと言うそれだけの理由である(爆)

そろそろ裏山に放置プレイ中のホダ木にシイタケが顔を出す頃なのではないかと立ち寄ってみた。
六年ぐらい前にタネゴマを植えたものでホダ木は限界に近いほどにグズグズになってきている。
「もう今年は無理かなぁ・・・」
という気はしたのだが幾つか親指の頭ほどのシイタケが出来ていた。

山ではいつものアカモミタケが数本採れた。
乾燥気味の気候で昨年よりも少ないような気がする。
もっとも、あたらし目の足跡はかなりあるので随分と採られているのかもしれないのだが。
キノコ自体は湿気ているときより粘りが少ないので汚れは落としやすいし、粘液で手も汚れにくい。

昨年、クリタケが生えていた辺りで特大のクリタケを見つけた。
カメラを持っていなかったのでまた後日。

日曜日には雨の予報が出たので土曜日の夜勤明けの朝に裏山へ。

シイタケは傘が開く前の実にいい感じだった。
雨に濡らせてしまうと日持ちが悪くなるので一気に採ってしまった。


シイタケ

傘の直径が五cmほどのクラスが四本採れた。
まだ発芽したばかりの小さなものも幾つか見られたので今年はまだいけそうだ。
でも、この冬はホダ木を新調しておかないと来年は無理かもしれない。
はたして昨冬に一働きしただけのチェーンソーは上手く動くかな?

特大クリタケは傘を開いていた。
先日の密生していた株はスーパーで売っているエノキタケ級。
今回は傘の径が四㎝はあろうかという特大サイズ。
写真だけ撮るのではもったいないような気がしたので味見をしてみようかと採ってきた。


特大クリタケ

しかし、まだ食べてない。
はたして女房が調理するかどうか・・・

採られた・・・

2008-11-11 18:15:25 | キノコ
もうちょっと傘が開くといいかと思っていたのだが・・・
しばらく雨が振ってないので開くまで行かなかったかもしれない。
実際、取り残したのは萎びていたし、すぐ近くにあった小さな株も育っていなかった。

どうせそんなに美味いものじゃなし・・・
(喰ったことないけど)
とブドウを採り損ねたイソップのキツネのごとく(笑)

トッタド~!!

2008-11-06 19:39:19 | キノコ
例のクリタケがそろそろいい感じに傘が開いたかなと。
「この前山に行った時に珍しいキノコの小さいのがあったから今からトッテくる」
と言って出かけようとしたら女房がさも嫌げに「え~!?」と返事した。
何か変なキノコを食わされると思ったらしいのだ。
しかし片手には望遠ズームマクロをつけたイチデジ。
もう一方の手には三脚なのだからそんな心配はないのだが・・・
もしかしたら出勤前の忙しい時間帯にカメラを持ち出したことに「え~!?」だったのかもしれない(笑)

前回は広角ズームを付けていた。
ある程度の大きさに撮るには近付かねばならない。
すると三脚が必須なのでやや上のほうから写すことに。
望遠ズームマクロだとやや離れた斜面の下から仰ぎ見るぐらいの角度で同じ画角に写る。
但しブレやすい。
でもまぁこんなものかな?

えっ?
採らなかったのかって?
ていねいに採ってたら遅刻するから・・・

クリタケ

2008-11-02 15:57:23 | キノコ
土曜や日曜だと他所の人が入ってる可能性があり、金曜日に裏山のキノコ狩りに行ってきた。
なぜ金曜日に行けたかと言うと夜勤が終わって帰ってきたのが八時頃。
山を一回りして一汗かいてからシャワーを浴びて寝るとちょうど良い。

成果は例によってアカモミタケが十本ほど。
他にはさして珍しいものもなし。
アカモミタケはすべて女房の友人の所へ。

今日は女房も子供も朝から皆お出かけ。
私も出かけたかったのだが父のおさんどんがいないと困るので涙。
もっとも来週は法事を控えているからその準備も少しずつしておかなければ・・・
やむを得ない。

座敷を少し片付けてお墓の掃除をして帰ってくると十一時。
昼は簡単にレトルトの牛丼という事になっているのでちょいの間で裏山へ。
先日見たばかりなのだがそれでもまた十本ほど見つかった。
羊歯の葉や枯れ枝に隠れている見落としが意外とあるものなのです。

ふと見ると小さなキノコが群生している。
クリタケの幼菌のようだ。
昼からカメラを持ってこようと近くの枝などでカモフラージュしたのだが逆に目立ったかもしれない。

昼食後に広角ズームに換えたイチデジと三脚を持って裏山へ。
お目当てのクリタケを撮影して斜面の上を見ると朽ちかけた切り株に茶色いものが・・・
なんとなんと最初に見つけたクリタケより立派な群生。
あまり大きくならないうちの方が美味しいそうだ。
さて、採るべきか採らざるべきか・・・

裏山のキノコ

2008-10-26 15:43:51 | キノコ
昨日は娘がクラブの朝練というのでAM6時に駅まで送っていった。
ちょっと天気が悪いのでスモールライトを点けようかというぐらいだった。
某ゴルフ場の近くにはキノコ狩りの車が数台路註。
森の中はまだ暗いだろうに物好きな御仁たちだ。
とはいえ家の山のキノコも気になる。
ひと掃除済ませてからオットリ刀ならぬレジ袋をポッケに突っ込み行ってみるとすでに先客アリ。
何処で取ったか遠目にもカゴいっぱい採れている。
ちょっと離れた場所から山頂(と言うほどのことではない)まで登って横に移動し下まで降りるとまた別の御仁と出くわす。
こちらもカゴを持った常連さん。
私「何か珍しいものが採れましたか?」
某「いやぁこんなのですよ」
と見せてくれたカゴの中半分ほどは全部アカモミタケ。
私「○×沼のところは早くから車が来ていましたよ。」
某「あぁ、あそこはいつもお祭みたいですからねぇ・・・。反対側からも入ってくるから凄いですよ。ここはほとんど知られてないみたいだから来てみたんですが先客アリでした(笑)」
十本ほどのアカモミタケを採ったのだが、まだコレからが本番といったところだろうか。
すでに初物は口にしているのですべて姉にあげてしまった。

食えるキノコ以外にも目が行くのだが画になりそうなめぼしい物は無かった。

日が変わって今朝方。
草刈をするには足元がぬれている。
平地ならいざ知らず急坂の草刈を予定していたのだがすべって転びでもしたらつまらぬので予定変更。
庭木の徒長枝を剪定し枝葉を山の中に捨てに行く。
ついでにちょっと山の中に入ると取り残しのアカモミタケがいくつか。
袋も持っていないのでまた明日でもいいかと思ってふと見るとなにやら枯れ枝に。
チャワンタケの仲間だろうか?
高さにして10mmほど。
カメラを持ち出し何枚か撮ったのだが自然光のスローシャッターとストロボ写真を参考までに。
いずれもシグマ70-300マクロ望遠端で三脚使用
ホワイトバランスはAUTO


自然光 SS:2.0 F :18 


内蔵ストロボ使用 自動調光 SS:1/250 F :5.6(開放値)

雨続きの続き

2008-08-31 21:19:13 | キノコ
今日も雨が降るような予報だったのだが少々雲はあるもののなんとか晴れ間も出そうな感じの朝になった。
草刈もしばらくサボったのでどんなものかと長靴を履いてタンボから畑をグルリと巡る。
田んぼ周りは稲刈りの直前までに何とかすれば良いかなぁと気もそぞろに・・・
実はトンボでもいないかという方が気になって(笑)

足元には先日庭で撮り逃がしたこんなキノコが。

ホコリタケの仲間

次に繰出したクリ畑(といっても三本しか植えてない)ではすでに早生の栗が落ちはじめていた。
栗を拾うのに困るからこいつは今日か明日にでも刈り払わないと・・・
この前刈った時に生えていたキノコと同じのがまた生えていた。

タマゴテングタケ(?)

農道の道端にはこんなスマートなキノコが。

柄のなが~い唐傘みたいな・・・
(ヒメヒガサヒトヨタケかな?)

こんなのも群生していた。

道端のキノコ

以上四点は全てポケットカメラ。

家に帰ってから天気予報を見るとどうも昼間の間は天気がよさそう。
最悪の場合、夕立で午後が潰れても明日の午前中に天気がもてばそこで草刈でも良いかと判断。
カメラをバッグに突っ込み長靴を車に積んでお出かけ~

≪中略≫

こんなのや

森のキノコ1
こんなのも

ハナオチバタケのようだ

そのほかいろいろ生えていたが、トンボ狙いで70-300の望遠ズームをつけてたのでフラッシュを焚いてもこんなもの・・・
やはり被写界深度の深い明るいマクロレンズがほしい!!
ついでに外付けのフラッシュも・・・
カミ様