それなり

息子二人を育てあげ、後は夫と二人でそれなりに仲良く過ごせたら幸せ~♪ 
っと、思っていた2014年。で、今は?

地震・孫と家族の結束②

2018-09-08 10:27:22 | 家族

9/6(木)夜が明け辺りが明るくなりだし


居間からラジオから地震の被害情報が流れているのが聞こえてきた


旦那はずっと起きていたようだ


私はベッドの中でウトウトしながらまどろんでいた


次男が2階からドタドタト階段を駆け下りてきて


地震があったんだってね!職場からの電話で初めて気が付いた


今から、職場へ行くとすっ飛んで出て行く忙しい音で


そろそろ起きようかな?さて、起きてなにをしようか?何をしたらいい?


頭が動いていない


まだこのまま寝ていたいなぁ~っと思って時計を見たら午前5時半頃


まだ寝れると思い頭まで布団をかぶり更に寝た(朝が弱い)



午前6時半、長男から孫たんと嫁子の朝食をたのむと電話があり


そのやり取りの夫の話声でやっと目が覚めた


嫁子の職場はお休みなるかもしれないが午前7時半にならないとわからないとのこと


朝食の用意をしなくては・・・・っと思い起きて


息子夫婦宅へ行くと、嫁子はメイク中(仕事に行く支度中)


孫たんは、パンを食べていて平穏そのもの


大人がバタバタしていても孫たんはいつもと変わらない生活


孫たんの様子をみて安心とともに救われた気持ちになりました


子供のあどけない笑顔は魔法ですね


嫁子には朝食を用意するので孫たんの紙オムツなど必要なものを持って家に来るよう伝え


私は孫たんと嫁子の朝食作り(フレンチトーストとサラダ、オレンジジュース、温かいスープ))


嫁子はこの朝食を見て


災害時があった朝とは思えない朝食


いや、それ以上だと感激しながら食べていました。


そして仕事はお休みになった


ご飯を食べたら何もすることがない


爺、婆、嫁、孫、居間に座っているだけ


電気が通っていないとテレビ、録画も観れないし


洗濯機も使えない


食べた食器を洗い終え掃除機はダイソン(充電)ちょっとだけ掃除をして


後はすることが見当たらない


一応、夜に向かい必要なもの確認などして


嫁子に、ラジオ、懐中電灯3個、単一電池もある、センサーライト2個


食べ物も米(20キロ)、味噌、その他調味料もあるしインスタント食品もある


冷蔵庫、冷凍庫にも食品は沢山あるので心配ない


孫たんの麦茶も十分にある


その他、ティッシュペーパー、トイレットペーパーもある


後は、紙オムツのスットクがどれくらいあるか嫁子に確認したら


もうちょっと買い足したいと言う


携帯の充電も車のUSBでするついでに出かけることに


先ずは、イオンに行ったら一か所だけで入口が開いており


買い物客の長い行列ができていた


出入り口で、カセットっとボンベ、電池、水、ソーセイジなどの商品が見えた


長い行列には、幼い子供を連れた母親の姿も見え


こんな時にワンオペの大変さを目の当たりして


何も手助けができない!


今は自分の家族が優先という感情が優先し


その光景を横目にその場を車で通過・・・


そのまま町に中心部へ向かうと大きな交差点は信号が動いてる


車が走っている台数が少ないと思ったらバスとタクシーが走っていないことに気が付く


町の中心部行くとドラッグストアーが開いていた


店内は真っ暗、だた買い物袋を下げた人が出てくる


爺と孫たんを車に残し


嫁子と紙オムツを買いに店内に入ると


買い物客は少ない


棚には食料が沢山あるけど


紙オムツの他に何を買っていいのか迷う


他の買い物客の籠の中をみると


水のペットボトルが入っていた


水道は使えるのに必要?なんて思いながら


嫁子が水は必要だと言いうので買うことに


でも、一人2本まで


これから来るお客様のために制限してるとのこと


ふと、横に居る人を見ると旅行者(中国人)


そこで、そうだ旅行者が知らない土地で災害にあい大変なんだと気が付き


ここでもまた、自分の籠の中に入っている水を見て申し訳ないと思う


嫁子に、もっと菓子パンとか買って行こうと言われたが


紙オムツと水、食パン一個、ソーセイジだけで十分だよ


家に帰れば、水道、ガスが使えるから温かいご飯は食べれるから心配しないでと言って


車に戻り、そこで嫁子が実家の両親と連絡がつかないと言う


スマホの電源が切れているらしい。嫁子父にラインしても既読なるが返信がないと言うので


嫁子に実家に様子を見に行くことにした(中心部から30分位)


その間に、ツイッターなのでこれから断水なる、スマホが使えなくなると誤報が飛び交いだした


その他にも町から東側の地域は停電になっていないとか(これは事実だった)


嫁子の実家に向かう移動中に国道沿いのスーパーが2件、ホームセンターも空いている電気がついている


コンビニも店内は暗いが買い物ができる店もあることがわかった


嫁子の実家のご両親が元気にしてることを確認できスマホは充電がしていなくて使えなかったらしい。


断水になると困るので風呂に水をためたり飲み水の確保をするために一旦自宅戻った


私と嫁はお風呂に水を入れながらご飯を炊いたり飲み水をペットボトルに入れることにした


ご飯が炊きあがる頃、長男が帰宅


近所の大型スーパーが2件開いていたので皆でまた買い物へ行くと


午前10時半頃だったともうが


駐車場は一階駐車場のみ使用でき満車状態


店内は電気が煌々とついており


惣菜コーナに温かい、揚げ物が沢山ある


パンコーナーの棚は空だった


牛乳、生鮮(肉、魚)もあるのには驚いた


昼用の惣菜を少しと牛乳、お菓子、ジュースなどを購入



こういう災害の時に


人間はどうような行動を取るのか興味がわいたのは私だけじゃなく


夫も息子も同じだったのか


冷静な目で店内を眺めていた


そしてどんな商品が売れているのか確かめて歩いた


やっぱり単一の電池、懐中電灯、センサーライトなどは売り切れていた


長男が2階の売場も見に行ったところ衣類などのテナント関係は営業していなかったと言っていた


近くのホームセンターは13時までの営業だということもわかった


我が家は、災害時の最低限の用意はしていたので困ることはなかったが


どうも道民は、災害意識が低く災害時の防災装備をしていない家庭が多いと後にTVの報道番組で言っていた


北海道はそれほど地震が少なく、まして我が町は北海道でも中心部にあるから津波など無縁


先日の台風の大雨で川の氾濫で警告がでた程度で被害は殆どないと言える場所


ほんとうにノンビリしている


北朝鮮のミサイル発射の時も、非難警告があっても「どこに逃げるの?地下シェルターなんてないし」


な~~んて言って、携帯の警告音がうるさいから消音してしまた人も多々いる(我が家もした)


まさか自分のところが、とか まさか自分がぁ~、とか ホント危機管理がなってないのですよね


我が家も今回は必要なかったけど給水袋がなく、もし断水したらという想定をしていなくて準備を怠っていました。


でも、それ以外は準備万端でした。お風呂の水も入れたままだったしネ!


もし、この地震が真冬だったら暖房は全く使えません。灯油タンクが満タン状態でも暖房器具が電気で点火になり


電気で動くものばかり、ポータブル温風ストーブ、給湯器も全て電気で稼働するものばかり!


大人は厚着をしたらなんとか過ごせるけど


子供はそうはいきません。


だから我が家では

手動で着火できる木造8畳まで/コンクリート10畳まで温められるポータブルストーブを用意してあります。

でも、息子夫婦と話合ってもう一台購入することにしました。


                (さらに、つづく)































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