a girl

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『女の子ものがたり』 映画

2009-08-06 23:34:55 | movie
<試写会>

監督:森岡利行
原作:西原理恵子
出演:深津絵里/大後寿々花/福士誠治


【ストーリー】
36歳の漫画家の高原菜都美(深津絵里)は、昼間からビールを飲み、たらいで水浴、ソファで昼寝をするなどスランプから抜け出せない生活を送っていた。新米編集者の財前(福士誠治)にも愛想を尽かされ、キツイ一言を言われてしまうが、幼いころに過ごした友だちとの思い出にふけるうちに、菜都美の心が徐々に変化し始める。


【感想】
あのー。。。

うん。これ映画に合ってないと思う。
多分、本はすごくいいんだと思う。でも映画には向かない。

セリフにした途端、まるで役者の演技が下手かのようになってしまう。
子役の子があんまり…とか、そこに原因があるわけじゃない気がする。
あーでもどーなんだろ。高校生になった3人の演技はそういえばそんなに違和感なかったかも…。
てゆーかやっぱり大後寿々花って演技上手いよなー。決して正統派美人てわけじゃないけど、ときどきドキっとする顔する。


ストーリーは、ありそうでない設定。
ありそうな舞台だからこそ、そのありえなさが目につく。
深津絵里の時代はまだ違和感がないものの、幼少期、思春期の彼女たちの行動にまったく共感できないので。

私は、男の子よりも女の子の方が、年齢が進むにつれて一緒にいる友達が変わるものである、と考えている。

中学では同じ中学の、高校に進めばそこの高校の。
でも「女の子ものがたり」の中の3人の繋がりは長く、「3人のみ」の関係。



映画の話は置いておいて、もうひとつの違和感。
田舎の町の3人なんだろ?かわいすぎるじゃないか!!!

初めて観ました、波瑠&高山侑子。波瑠は雰囲気あってキレイねー。