六月は水無月以外にも 異称が多い月
たとえば 蝉羽月
蝉の羽のような薄ものに着替える月という繊細さ
たとえば 風待月
蒸し暑い日々の中 爽やかな風を心待ちにする想い
どれもみな 今の私たちにも通じて
変わっていくものが多い中で 変わらないものを受け継ぐことに
小さな喜びを感じます 😊
美容室の帰りに
ご近所緑道を歩きながら 見つけたのは
ウシハコベでした♪
コハコベやミドリハコベも 見たことがない
歩道の一角でしたのでびっくりでした😲
ウシハコベ(牛繁縷) (ナデシコ科ウシハコベ属)
花言葉は 「ランデブー」「集合」「愛らしい」「私と会っていただけますか」
ウシハコベは
ミドリハコベやコハコベに比べて 花期が遅く
また 前者のハコベ属は 花柱が3コですが
ウシハコベは5コという違いがあります。
名前の由来はわかりませんが
牛が好んで食べたからという説もあるようです。
4月に咲いていた
ヒメウズの花
ヒメウズ(姫烏頭) (キンポウゲ科ヒメウズ属)
花言葉は 「不変」「ずっと待っています」
花の後
袋果が出来ていました♪
マメ科の果実にも似ていますが
この袋の中に種子が10個位入っています。
袋果が裂けて 種子が飛び出して
次世代へと繋いでいきます。
袋果のカタチもおもしろくて
心待ちにしてしまう野の花です (*´艸`*)
(ニラにも似ていますネ♪)
6月に入り 蝶が活発に飛び始めました 🦋
ウラナミシジミさんです♪
珍しい蝶ではありませんが 尾状突起が可愛くて好きです 😊
ウラナミシジミさんは 裏翅の斑紋や色は ♂♀同じですので
表翅を見ないと♂♀の同定が出来ません。
チラッと見えている表翅の色が青ではないので(暗い色)
♀のようです。
シジミ蝶よりも 一回り大きい
ヒメジャノメが 草の葉にとまりました🦋
ヒメジャノメさんも
表翅の色が♂♀で違うので
翅を広げて欲しかったのですが
このコの場合 簡単には見せてくれません~~
裏翅の真ん中を走る帯が 黄色みを帯びていることと
裏翅の頭に近い部分に横に黄色い毛の帯があることから
♂だと同定しました。
チャバネセセリさんと思われる
セセリ蝶も やってきました 🦋
弧状に見える白斑があるので
チャバネセセリさんだと思うのですが
私が今まで見たことがあるセセリさんよりも
小さくて 産毛(?)が多いような気がして迷いました。
ヒメジョオンにとまっていた
モンシロチョウさんは
翅の黄色みが薄いので ♂と思われます 🦋
今の時期 葉にとまる蝶が多いので
花にとまる蝶さんは嬉しい存在です~~ 😊
6月のはじまりは 梅雨の中休みの晴れでした。
梅雨前線は このまま去ってくれるわけではなくて
これからが 本格的な梅雨なのだそうです ☔
緊急事態宣言再延長の中 ワクチン接種や大型商業施設の平日営業もはじまり
やむをえない人の流れは増えそうです…
これを最後の宣言に… 出来るのでしょうか…
今日も 季の花のブログへお立ち寄り下さいまして 有難うございます 💖