季のはな*季のいろ

散歩道で出会う花など♪

風待月のはじまりに🌳🌱 ウシハコベ ヒメウズ  🦋ウラナミシジミ ヒメジャノメ チャバネセセリ モンシロチョウ

2021-06-01 | 散歩道の花



   六月は水無月以外にも 異称が多い月
   たとえば 蝉羽月
   蝉の羽のような薄ものに着替える月という繊細さ
   たとえば 風待月
   蒸し暑い日々の中 爽やかな風を心待ちにする想い

   どれもみな 今の私たちにも通じて
   変わっていくものが多い中で 変わらないものを受け継ぐことに
   小さな喜びを感じます 😊




                







   美容室の帰りに
   ご近所緑道を歩きながら 見つけたのは

   ウシハコベでした♪

   コハコベやミドリハコベも 見たことがない
   歩道の一角でしたのでびっくりでした😲

   ウシハコベ(牛繁縷) (ナデシコ科ウシハコベ属)
   花言葉は 「ランデブー」「集合」「愛らしい」「私と会っていただけますか」




                






   ウシハコベは
   ミドリハコベやコハコベに比べて 花期が遅く
   また 前者のハコベ属は 花柱が3コですが
   ウシハコベは5コという違いがあります。

   名前の由来はわかりませんが
   牛が好んで食べたからという説もあるようです。




            








   4月に咲いていた 
   ヒメウズの花

   ヒメウズ(姫烏頭) (キンポウゲ科ヒメウズ属)
   花言葉は 「不変」「ずっと待っています」




                







   花の後
   袋果が出来ていました♪

   マメ科の果実にも似ていますが
   この袋の中に種子が10個位入っています。




                







   袋果が裂けて 種子が飛び出して 
   次世代へと繋いでいきます。

   袋果のカタチもおもしろくて
   心待ちにしてしまう野の花です (*´艸`*)
   (ニラにも似ていますネ♪)




            







   6月に入り 蝶が活発に飛び始めました 🦋

   ウラナミシジミさんです♪

   珍しい蝶ではありませんが 尾状突起が可愛くて好きです 😊

   ウラナミシジミさんは 裏翅の斑紋や色は ♂♀同じですので
   表翅を見ないと♂♀の同定が出来ません。
   チラッと見えている表翅の色が青ではないので(暗い色)
   ♀のようです。




            






   シジミ蝶よりも 一回り大きい
   ヒメジャノメが 草の葉にとまりました🦋

   ヒメジャノメさんも 
   表翅の色が♂♀で違うので
   翅を広げて欲しかったのですが
   このコの場合 簡単には見せてくれません~~

   裏翅の真ん中を走る帯が 黄色みを帯びていることと
   裏翅の頭に近い部分に横に黄色い毛の帯があることから
   ♂だと同定しました。




            







   チャバネセセリさんと思われる
   セセリ蝶も やってきました 🦋

   弧状に見える白斑があるので
   チャバネセセリさんだと思うのですが 
   私が今まで見たことがあるセセリさんよりも
   小さくて 産毛(?)が多いような気がして迷いました。

   


            







   ヒメジョオンにとまっていた
   モンシロチョウさんは
   翅の黄色みが薄いので ♂と思われます 🦋

   今の時期 葉にとまる蝶が多いので
   花にとまる蝶さんは嬉しい存在です~~ 😊




                




   6月のはじまりは 梅雨の中休みの晴れでした。
   梅雨前線は このまま去ってくれるわけではなくて
   これからが 本格的な梅雨なのだそうです ☔
 
   緊急事態宣言再延長の中 ワクチン接種や大型商業施設の平日営業もはじまり
   やむをえない人の流れは増えそうです…
   これを最後の宣言に…  出来るのでしょうか…



                                    今日も 季の花のブログへお立ち寄り下さいまして 有難うございます 💖












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