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穴塞ぎ。

2011-03-21 14:10:41 | インポート

主翼裏面の親指大の穴を塞ぎます。

Photo_6

スパーより前側のRが強い部分であれば、修理方法はまた違います。

比較的平らな部分ですし、 そう大きくないので私なりの方法です。

まず台形に、木口は斜めに開口します。表の損傷以上に裏側にダメージが

広がっていることが多く、今回もそうでした。切り口を見るとまだ欠落している

部分もありますが、このくらいなら良しとしましょう。

Photo_7

台形に開口する訳ですが、塞ぐ部材の切り出しの際、両サイドの角度を合わせ

長めのテーパ材を作ります。そして上底から削り合わせます。もし上底を

削り過ぎればサイド側を削り上側にスライドすれば良いでしょう。

この方法なら、削りしろに余裕がありしかも正確に部材を加工出来ます。

上底が決まれば下底を削ります。

Photo_8

木口の斜めカット部分で接着面は広くなり強度も上がります。

Photo_9

接着に際しては本体より僅かにマイナスに調整します。

絹や塗装膜等の厚み分です。マスキングテープ一枚半くらいでしょうか。

開口部が大きな時、前縁部付近等R部分の修理方法は機会があれば

紹介致します。

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1 コメント

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Unknown (九州のM)
2011-03-21 14:15:14
画像が、みんなピンボケで申し訳ありませんでした。
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