「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

仕方なく無花果を乾燥フルーツに!~こだわりのHomemade~

2019-08-30 21:26:53 | こだわりのHomemade

今朝も2度寝してしまった。

が、何とか何時もの時間に起き朝食を摂ることができた。

ところが、その後、珈琲を飲んでからうだうだとしてしまっていたのが残念でもあった。

外は、鬱陶し雨だったから仕方が無かったと思っている。

そして、昨日から無農薬大豆を浸漬していたので、蒸して納豆を仕込まなければならなかった。

大豆を蒸している間に、放りっぱなしになっていた、昨日、穫ってきた無花果を確認していた。

昨日から、完熟のものも一緒にしていたから、湿気の多い状態であったこともあって心配していた。

案の定、一部に白いカビがついていた。このまま放置してしまうと、全てが駄目になってしまうと思ってしまったので、仕方なく乾燥フルーツにしておくことにした。

今年は、豊作でもないので、無花果を乾燥フルーツにする考えがなかった。

が、丁度、無花果が好きな連れ合いが里帰りしているため、殆ど減らないので、乾燥フルーツにしておくしかなかったからだ。

で、皮なり乾燥しようとも考えたが、皮を剥いて乾燥フルーツにしておくことにした。

 

無花果の乾燥フルーツは、丸々1年も保存出来る事がわかったので、絶好の保存食にもなりうる。

更に、乾燥フルーツにすると甘味も増し美味しくなるのは確かだ。

●高級料亭の糠漬けの味に近いた!

今月に入ってから、高価な糠床を取り寄せて高級料亭の糠漬けに挑戦していた。

最初のうちは、その糠を洗わずに食べていたが、いつの間にか洗うようになっていた。

というのも、何となく後味が違って来ていたこともあったし、従来から漬けていた自家製の糠床で漬けたものが、その料亭の糠漬けの味に近づいてきたということもあったからだ。

で、同じ条件で味比べをするため、高級料亭のものも糠を落とすようになっていた。

さらに、糠漬けには卸生姜醤油というのが定番だったが、本来の味を楽しむためそれも止めていた。

今では、卸生姜醤油無しでも美味しく糠漬けが食べられるようになっている。

高価な料亭の糠床を取り寄せたというのも、その原材料をみて、従来からの自家製の糠床を改善しようと考えたからでもあった。

もともと無農薬の米糠を使っていたが、その原材料を参考にして、無農薬米の米麹や酒粕、それに自然農園産の陳皮を入れていた。

が、それらの分量などは全く分からなかったが、料亭の糠床の糠漬けの味に近づいてきた。

ただ、左が料亭の糠床のナスの糠漬けだが、色艶が良いのが判る。

 

そして、自家製糠床の材料からしても、安全安心材料ばかりなので、糠も食べられると思うが、少し抵抗がある。

で、漸く味が近づいてきたので、2種類の糠床を管理していくには面倒なので、そろそろ一つにまとめようとも考えている。

何時も糠床から出したばかりのものは好きでないので、刻んで暫く冷蔵庫に入れて落ち着かせてから食べるようにしている。

 

●無農薬の糠漬けも自然農法も同じだと実感!

この自家製糠漬けは、最初から無農薬の米糠を使っていたわけではない。

が、ある時点から自然と無農薬の米糠を取り寄せて使うようになっていた。

毎年、この時期は糠床で湧くショウジョウバエに悩まされていた。

ところが、無農薬の糠床に替えたところ、そのショウジョウバエが激減し、今では殆ど見なくなっている。

こうしたことは、米とぎ汁の乳酸菌発酵でも経験していた。

これは、玄米ご飯を無農薬の玄米に替えたとき、そのとぎ汁を乳酸菌発酵させていたときにも同じようなことが起こっていた。

その前に、暫く普通の玄米を使っていたときには、米びつに入れていた玄米に虫が発生することがあったことから、トウガラシなどを入れていた。

それも、無農薬玄米に替えてから虫が湧かないし、唐辛子も必要なくなっていた。

こうしたことは、自然農園でも経験していた。

自然農園で元氣に育っているときは、虫など寄ってこないが、終わり頃や密植で健康が維持できないようなときには必ず虫が寄ってきていたからだ。

健康な玄米や、健康な玄米の糠を使っていると、ショウジョウバエやコクゾウムシも寄ってこないと。

これは、人間の体に置き換えても同じことがいえる。健康なら病氣など寄せ付けないからだ!

やっぱし、自然の力は凄い!ということを実践で経験で来ている!



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