「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

ペット帽子の直播にも疑問が!~自然農園~

2018-07-18 20:47:29 | 自然農園
今日も昨日と同じように暑い日だ。
流石に経験したことのないような暑さには負けてしまったようだ。
熱中症注意情報も出ているのこともあり、自然農園を休んむことにした。
漸く、3日前からエアコンを点けるようになったこともあって、室内は快適だ。
エアコン嫌いというのもあるが、設定温度は29度で、真昼間でも28度以下にはしていない。
そんな状態で、時間が止まってしまったような1日になってしまった。
で、今日は、今年、本格的に試験を始めたペット帽子の話題だ。
≪春の直播の失敗からペット帽子になったが・・・。≫
そもそも、この自然農園では、春の直播はトラウマになってしまっていたことから始まる。
自然農園を開園して2、3年は、その春の直播も上手くいっていた。
が、そのうちにどこが悪かったのか、発芽させることも難しくなり、1時は市販の苗を植えても失敗ばかりするようになってしまっていた。
そこで、温室育苗をすることになったが、3、4年経過したところで、彼らには定植によるストレスがあるようだと感じるようになっていた。
そして、2年前、市販の苗帽子とそれを参考にしたペット帽子を使って直播するようになり、西瓜や瓜、そして南瓜では上手くいった。
で、今年は、ペット帽子だけで直播き試験をしていたが、南瓜は全滅させるなど芳しくない結果になっていた。
兎に角、自然農園では成長が緩慢なので、早く発芽させたいという一心から、温室育苗、苗帽子やペット帽子になってしまったが、そのペット帽子では高温になりすぎるため、相当のストレスを与える結果になってしまったようだ。
≪「甜掉牙」という瓜のペット帽子有る無しの直播≫
で、今年から始めたペット帽子の直播だったが、ペット帽子無しの直播に変わってきた。
去年のペット帽子を使った直播きがちょっと良かったので、調子に乗って今年から本格的にペット帽子を使ったによる直播き試験を開始していた。
ところが、南瓜では発芽はしてくれたものの全滅。
同じ畝の瓜の「甜掉牙」は、ペット帽子有る無しでは有意な差が現れていた。
ペット帽子無しの直播の方が、明らかに青々として元気に育っている。
 

ペット帽子を使った方は、一時は虫喰いにあっていたこともあり、か細く黄色がかった葉っぱも見られ、元気が感じられない。
その横の西瓜の「夢枕」でも同じようではあるが、脱帽時のストレスから少し早く立ち直ってくれているがようだが、まだ小さいがペット帽子無しの直播はドッシリ構えている感じは「甜掉牙」と同じようだ。
 

確かにペット帽子を使うと早く発芽してくれるが、脱がすタイミングが難しく、早く成長したことから脱いだ時の環境の変化はストレスとなったようで、健康が維持出来ず虫につかれてしまう結果になった。
ひとつには、ペット帽子の開口部の大きさに問題があったようで、外との温度差が大きかったことが原因だとも考えられる。
今のところ、ペット帽子を使った直播の「甜掉牙」も「夢枕」も枯れずに残ってくれているので、今後の成長を注視していきたい。
ただ、現段階では、南瓜の仲間のズッキーニは、脱帽時に虫たちの集中攻撃を受けながらも、ペット帽子を使った直播きの方が、早く実をつけてくれている。
いずれにせよ、今時点では結論を出せないが、ペット帽子無しの直播もこれから成長期に入るので、どういう結果になるか楽しみだ。
ただ、勇んでペット帽子を使い出したが、自然農法では余計なお節介はしてくれるならと言われている感じでもある。
≪ペット帽子無しでバジルの直播。≫
今年は、バジルの直播試験もしていた。
今までも何度も直播きしてきたが、失敗続きだった。
で、4月22日に直播蒔していたが、思う様に発芽してくれなかったので、6月16日に少し穴を掘ってそこに何粒か直播していた。
結果は、4月のものは2、3株発芽してくれたが、発芽率は非常に悪い結果だった。おまけに、一時健康でなかったのか、2、3の葉っぱに虫喰いの跡が見られる。
彼らも健康なら、人間が病気に罹らないのと同じで、虫も寄せ付けることなど無いと考えている。
一方、6月蒔きのものは、掘った穴のところに規則正しく並んで育ってくれている。まだ小さいが虫食いの跡は全く見られない。
このバジルは、6月のBD農法カレンダーの葉菜類の最適期に蒔いた方が。発芽率も健康状態も良さそうだ。
 

【たまたま出たところに・・・。】~消えない飛行機雲~
今日は、ニートの様に1日中内に籠ってしまっていた。
が、10時前に打ち水をするため外に出ると真上に撒かれた跡があった。

最近、暑いことから「畦道ウォーキング」も休み続けているので、じっくり空を見る機会が少なくなってはいたが、たまたま外に出た時に目に飛び込んでくるというのも、偶然ではなくその時間に外に出るよう仕向けられていた感じだ。


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