俊輔ファンとしては、先発で見られなかったのは残念ですが、それなりの活躍できたし、川淵キャプテンの言葉もうれしいです。
“脇役”俊輔「ボクがやる番」、川淵泣かす (夕刊フジ) - goo ニュース
「俊輔がね。これまではサブの選手たちが冷たいタオルとか手渡してくれた。今度はそれを“ボクがやる番です”と言ったというんだ。感動したね。涙が出そうになった。これがチームだよ」と、川淵キャプテンはそう話しながら、またしんみりである。
後半途中から中村がピッチに入り、明らかに日本代表はリズムが変わった。チャンスは格段に増えた。その延長上に大黒のゴールもあった。
中村本人はいつも通り、「結果的には仕事をしたかなって感じ。貢献したいという気持ちだけでやっていたから」と小さな声で語った。先発を外れ、一段と存在感を認識させた試合でもあった。
川淵キャプテンは「今夜は寝たくない」と、試合後に珍しくワインを口にした。主役が脇役に徹し、脇役が主役となって勝ち取った1勝だからこそ、酔いしれたかったのだろう。