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「はやぶさ」が小惑星から岩石採取 「20年来の探査技術結実」(2005/11/27)

2005-11-27 10:18:55 | 科学全般
20年来の探査技術の成果として、世界に誇れるものということ。技術開発で実を結ばないものが多い中、もし採取できていなくても、結果を期待できるところまで進められたことも大きな成果ではないでしょうか。
FujiSankei Business i. 総合/「はやぶさ」が小惑星から岩石採取 「20年来の探査技術結実」(2005/11/27)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は二十六日、探査機「はやぶさ」が地球と火星の間にある小惑星「イトカワ」に再着陸し、岩石試料採取装置を作動させ、採取作業が予定通り行われたと発表した。小惑星の試料採取は世界初の試み。
~中略~
≪はやぶさ≫ 日本初の小惑星探査機。宇宙航空研究開発機構が2003年5月、鹿児島からM5ロケット5号機で打ち上げた。重さ約510キロ、製作費約127億円。燃費が良いイオン噴射エンジンでの長距離航行、搭載コンピューターによる小惑星への着陸・岩石試料採取、試料カプセルの地球大気圏への直接突入は、世界的にも先進的な試み。
 ≪イトカワ≫ 1998年に発見された太陽の周りを回る小惑星。軌道は地球と火星の間にあり、地球との距離は現在約2億9000万キロ。細長いジャガイモ形で、長さ約540メートル、幅が最大約270メートル。自転周期は約12時間。日本のロケット開発の父、故糸川英夫博士の名を取って命名された。

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