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報告されたWebサーバーの2割が危険を放置──IPAなどが警鐘

2005-01-27 13:19:14 | 情報セキュリティ
2割ものサーバが脆弱性を指摘されたにも関わらず放置しているということのようです。このようなサイトを踏み台にした不正アクセスが予想されることを考えると、被害者が加害者になって社会的制裁を受けることになることを実感させる必要があると思われます。
報告されたWebサーバーの2割が危険を放置──IPAなどが警鐘 : IT Pro ニュース
報告を受けた140件のうち,約2割のWebサーバーがぜい弱性を指摘されながら放置されている──。こうした実態が,情報処理推進機構(IPA)とJPCERT/コーディネーションセンター(JPCERT/CC)が1月25日に公表した2004年第4四半期の「ソフトウエア等の脆弱性関連情報に関する届出状況」により明らかになった。
~中略~
 対象とするWebサーバーは,企業や団体,個人のサイトを含む。Webサーバーに対するぜい弱性が報告された場合,IPAが該当するWebサーバーの設置者に連絡を取り,修正などの対策を依頼する。しかし設置者に全く連絡が取れず,放置されたままの状態のWebサーバーが140件中の約2割に当たる26件に上るという。「経済的な損失を与えたり,個人情報の漏えいが危ぐされるサーバーは今のところない」(IPAの早貸淳子セキュリティセンター長)とするものの,「今後インターネット接続事業者などとの連携も課題になる」(同)としている。



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