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「2~3年でストレージの自己管理機能を実現する」 : IT Pro ニュース

2005-02-01 10:28:03 | 情報技術・次世代技術
HPのストレージ技術です。具体的に他社のストレージ技術と比べて優位性は何かがわからないが、2~3年で実現できるそうです。他社ストレージとの相互運用性に関してはどのように考えられているのだろう。
「2~3年でストレージの自己管理機能を実現する」 : IT Pro ニュース
---具体的にはどのようにして実現するのか
 「スマートセル」というコンポーネント単位でストレージのグリッドを作り出す。スマートセルは,CPU,キャッシュ,ディスク・ドライブ(またはテープ・ドライブ),制御ソフトウエアを組み合わせたもの。CPUやキャッシュ,ディスク・ドライブはストレージ装置の種類にかかわらず共通のものを用いる。
 制御ソフトは,スマートセルを管理するOSのような機能と,アプリケーションの属性によって必要な機能とに分かれる。後者の例としては,データ・アクセス・パスの管理や,パーティショニング,インデックスの管理などの機能がある。複数のスマートセル同士は,ピア・ツー・ピア(P2P)の技術で互いに接続,管理しあう。
~中略~
---StorageWorks Gridを利用するユーザーにとってのメリットは何か
 容量の増加に合わせて,スマートセルが自己拡張したり,自己管理したりする。しかも,拡張しても同じパフォーマンスや可用性を保証する。複数のスマートセルが組み合わされていても,管理者を煩わせることなく,アプリケーションからは単一に見ることができるのは,大きなメリットとなる。

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