John note~ヨハネのひとりごと

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最も小さい霊魂の会 5

2019-07-21 16:36:01 | 最も小さい霊魂の会 再び投稿します。
シスター・コンソラータ  


カトリック教会の神の僕 、カトリック教会の隠れた神秘家である。


聖テレーズにより、霊的幼子の道は示され、その後コンソラータにより継承され、実践された。


イエズス様と語り合い、実践することにより聖なるものとなって、人々を救っていった。








1935/12/7
イエズス様がコンソラータに語る。
『実の母は、どんなにその子が醜くくとも、醜いとは考えない。

母の心にとって、その子は常に美しく感じられるものである。

私が霊魂に対して感ずるのも、まったくそれと同じで、どんなに醜く、汚れ、不潔であっても、私の愛はいつも美しいと感じるのである。

霊魂の醜さを確証されると私は苦しむが、一方誰かが、私の母のような心と同じく感じて、彼らを弁護し、その霊魂は醜くない、美しいのだと断言して非常に喜ぶのである。

霊魂は皆、私のものである。

だから私は霊魂のために、私の血の全てを流しつくしたのだ!

実際にはそうであっても、あらゆる厳しい非難、罵倒、叱責がどんなに母としての私の心を傷つけるか、一方寛大、同情、あわれみがどんなに私の心を慰めるかを、今あなたは悟っただろうか?

あなたは決して、一度も、だれをも、批判してはいけないし、また誰に対しても厳しい言葉をかけてはいけない。

その代わりに、私の心を慰め、私から悲しみを取り去って、熱心な愛によって罪びとの良い面だけを私に見せなさい。

私は、あなたを信じよう。

そして罪びとのために祈るあなたの祈りを聞き入れよう。

正義の罰を与えねばならない時、私がどんなに嫌がっているかを、あなたが知ったら!

私の心は、人々の忘恩を信じたくないと熱望しているから、あなたがある霊魂はそんなに悪くない。不忠実でない、忘恩でない、と信仰深く、愛深く私をだましてくれたら、

すぐに信じる。

そのようにして私の心は慰められたいと期待していることをよく覚えておきなさい。

私の心は、罰ではなく、あわれみを与えたいと望んでいる。』


😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄😄

このイエズス様の言葉に付け加える感想はありません。


神様が、愛であること、あわれみの神であることが十分わかります。


イエズス様は、聖書に書ききれない事がいっぱいあるとおっしゃいました。
イエズス様の33年間の生涯は、本にすると膨大な冊数になります。
それを人間が理解するのは不可能なのです。
だからこそ、聖書という一冊の形としての本に集約されたのだと感じるのです。


しかしながら、神様は丸投げという形をとりません。
いつまでも、人間を愛し、気にかけて下さっています。
聖書には、理解できない部分もあります。
どうやって生活していったらいいか、わからない時もあるでしょう。


そのために神様は、神秘家という一つの違った存在を輩出し、世に示したのだと思うのです。


カトリック者なら、神秘家になりたい、または、憧れるとかありますよね。
しかし、神秘家の生涯は生易しいものではない事を知らなければならないと思います。
確かに、イエズス様との語り合いの部分だけ見れば魅力的でしょう。


しかし、隠れた生活、隠れた苦しみは想像をはるかに超えるものだと思って間違いないと思います。
私は、そんな神秘家の人たちに敬意を表します。


カトリック教会の中には、警戒すらする人がいますが、しかしながら霊的な目を持って読むならば、霊的に進歩するのは間違いないと思います。
それらの本は、苦しみの価値と祈りの大切さ、神様の憐みの偉大さしか教えていませんから。


私にとって『聖ファウスチナの日記』  聖ファウスチナ
       『最も小さい霊魂の会』   シスター・コンソラータ
       『愛の招き』          シスター・ヨゼファ・メネンデス
 
この神秘家の本は霊魂の成長のために読むべき本であると実感いたしました。

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