口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

1bit

2007-01-23 03:39:07 | 取材

7時30就寝、9時30分起床。

11時30分に原宿へ。超久々の竹下口。
こういう時でないとなかなか寄れないので、
こちらも超久々にFive Gにでも行こうか、と思ったら、本日定休日。あら残念。

ということで、今日はお昼からSAIDERA PARADISOのスタジオを訪ね、
オノセゲンさんにコルグの新製品である1bitレコーダー『MR-1』について
いろいろと語ってもらいました。


   *****


『MR-1』に注目している方は多いと思います。
かく言う私自身、この1bitレコーダーには、非常に興味がありました。
その一方で、こういった完全にプロスペックのレコーダーを、
一般の音楽ファンがどう使いこなせばいいんかいな?という疑問もありました。

そういった数多くの興味や疑問が、
今日、オノセイゲンさんのお話で、かなりクリアになりました。

まだ原稿執筆前ということもあり、
今回の取材内容の詳細をここに書けないことが残念ですが、
来月2/14発売のジャズライフ誌に掲載予定ですので、
興味のある方は、是非ご覧ください。


   *****


取材後に、オノセイゲンさんがマスタリングされた
ジャズ名盤のSACDをいろいろと聴かせていただきました。

すげぇのひと言。
まるでプレイヤーの顔が見えてくるよう響き。

もちろん、オノセイゲンさんのマスタリングがあってこその音ですが、
つまり1bitオーディオの世界って、こういうことなんだなぁと、改めて実感。

久しぶりに、レコード聴いてみようかな。


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5 コメント

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Unknown (もれっくす)
2007-01-24 19:12:21
先日、お世話になった学校のクラシックオーケストラの収録を手伝ったのですが、メインにしていたアナログと、お遊びのつもりだった24/96レコーダとを比べると、後者が圧倒的なリアリティで迫る音だったのに、かなりショックを受けました。
MR-1だとホール全体に漂う緊張感まで収録できそうですね。でも、「共有できたあの瞬間、二度とないその時間」は、どんなに頑張っても記録できないんだなという事にも気づき、ライブに足を運ぶ事の大事さも感じました。

 しかし、解像度が高いだけに録音対象を選ばなければなりませんね。ジャズはもとより、クラシックには最高だと、某楽器店の店員も言っておられました。
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Unknown (所長)
2007-01-25 12:53:25
昨年、東京都内某所でアナログシンセのビルダーサミットなんてのやりまして。参加者の方のコネでなんと!!FiveGの石井社長が来られたというとんでもなく貴重な大変をしました。リットーからその昔出てたVitageSynthesizer誌のFiveGと社長の写真は貴重だと思う。
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Unknown (MR.YF)
2007-01-25 22:54:02
もれっくすさん>
実は今日、引き続きMR-1企画で、
サックスの生演奏を録音して、その場でハイエンドオーディオで再生する、
ってな取材をしてきました。その詳細は、また後ほど…

ただ、おっしゃる通り、
どんなにテクノロジーが進歩しようとも、
生演奏の魅力を再現することは不可能ですよね。

そこにあるのは、『音』だけではありませんから。
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Unknown (MR.YF)
2007-01-25 23:01:34
所長さん>
そんなマニアックな集いがあったんですか!?>サミット
確かに、あの写真は(めちゃくちゃ)貴重ですよ( ̄w ̄)ぷ
ちなみに正しくは、鈴木社長ですね~。
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Unknown (所長)
2007-01-26 00:35:20
お?!間違えたorz

ビンテージシンセ界のドンの名前を間違えるとは・・・

明日ぐらいに構成員が(ry
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