18時に渋谷のCCレモンホール(元渋公)へ。
今日は加藤和彦さんと坂崎幸之助さんのユニット
『和幸』のコンサートに行ってきました。
*****
本日のセットリスト的には、
当然ながら先日リリースされたばかりの『ぴっぴいえんど』の
曲がほとんどだったのですが、
デビュー・アルバムとなった『ゴールデンヒッツ』の
CD1枚分の持ち歌みで行った去年のコンサートよりも、
持ち歌が倍になったことで(笑)
ライブ構成の自由度が大きく広がっていて、
コンサートの奥深さや濃密度が前回とはまったく異なり、
ものすごく楽く、そして音楽を堪能できたコンサートでした。
★昨年の和幸のコンサートの日記はコチラ。
2007年9月12日『ゴールデン・ヒッツ・コンサート』
*****
個人的には、和幸の楽曲として一番好きな『生命(いのち)』が、
加藤さんと坂崎さんのギターデュオで聴けたのが、一番嬉しく。
そして、本編終盤の『モノリス』から
ノンストップで演奏された、ジミヘンばりの加藤さんの『君が代』、
そして『自由への長い旅』の流れは、ちょっと感動的。
言葉遊びのテイストだけが
注目されがちな『ひっぴいえんど』ですが、
『自由への~』のメッセージ性は、
ステージに降りてきた
『自』『戦』『叛』『愛』『由』『和』『幸』
などのパネルと共に、
改めて心に響きました。
アンコールでは、コーラス&ギターでゲスト出演していた
大野真澄さんをフィーチャーしてのガロの『学生街の喫茶店』。
この日一番の盛り上がりだったかも!?^^;)
そして、ピースフルなレゲエ調の『悲しくてやりきれない』、
さらにオーラスでは、ブラジルのサンバ・テイストでの
ハッピーな『あの素晴らしい愛をもう一度』で、大団円を迎えました。
実は僕ら取材陣には、入場時に資料として
セットリストが配られます。
そのため、今日の最後の曲が
『あの素晴らしい~』ということは分かっていたのですが、
あのサンバ・アレンジのイントロが始まったときは、
まさか、これがあの曲とは思わず、素で
あれ?変更になったのかな?
と思っちゃいました( ̄w ̄)ぷ
っちゅか、この曲で観客が総立ちってコンサートは、
これまでも、この先も、あり得ないんじゃないでしょうか。
感動的な光景でした。
*****
そして、さすがTHE ALFEEというか、
さすが坂崎幸之助というか。
これだけMCが立つ人がいると、コンサートって楽しいなと実感。
相方に連れられて何度かTHE ALFEEのコンサートに行ったことがあるのですが、
彼らMCってのは、ファンの方が喜ぶのは当然のことながら
ファンじゃなくても、充分に楽しめます。
僕が個人的に行くコンサートは、
正直、あまりMCがどうこうっていうタイプが少ないので、余計に新鮮。
そもそもYMOは、MC自体がないしね( ̄w ̄)ぷ
プレイ面だけでなく、いろんな意味で
プロのパフォーマンスを見せていただき、
大満足のコンサートでした(^◇^)
いやぁ~しかし、
『ひっぴいえんど』のアイデアが生まれて
最初に出来上がったデモ曲が
『金を集めて』
だった、っちゅ~んだから、
さすが和幸!
当然ながらお蔵入りだったようですが ^^;)
この迷曲、それはそれで、是非聴いてみたかったです( ̄w ̄)ぷぷぷ
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mryf-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B001NGSKXY&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe> <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=mryf-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000T7DANI&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
*****
今日は当初、レコード会社の方から
『立ち見席になるかも』とご連絡をいただいていたので、
そのつもりだったんですが(普段も、ほとんど立ち見だし)、
いざ行ってみたら、ちゃんと指定席をご用意いただき、
ありがたやありがたや~。
…と、その程度に思っていたんですが…
なんと、真後ろの席が、演出家の蜷川幸雄さん、
右前方には、伊勢正三さん、土屋昌巳さん、佐野史郎さん、
左の3つ隣にはフジテレビのエグゼクティブプロデューサー石田弘さん、
そして左前方には、THE ALFEEのたかみ~(高見沢俊彦さん)…。
なんで自分がここに!?( ̄□ ̄;)もうれつにばちがい!?
いろんな意味で、スゴイ1日でした( ̄w ̄)ぷ
「自由への長い旅」とのギャップが凄まじい。
これを受けて松本隆さんが「スロットマシンにお願い」なんて
作ってきたら素晴らしいなー。結局それですかい、という
オチで。