0時30分就寝、8時起床。
最近買った本。
■■スタジオ・ボイス2007年2月号■■
特集 CUT UP 80's
リヴァイヴァル以降の「80年代カルチャー」総括!
いつの時代も、○○年代ブームというのはあって、
それは単純に、その時代に青春を送った世代が
「ブーム」を作れる社会的地位になったタイミングで沸き起こるだけれども、
こと80年代ブームに関しては、
決して大きな波ではこないものの、小さい波が頻繁に来ているような気がする。
よく言えば、常にブームの期待が渦巻いている状況。
悪く言えば、毎度ブームを企てては失敗している状況。
そもそも、80年代は「なかったこと」にしたがる人も多い。
そのわりには、いまだにいろんな影響を強く残しているのも80年代の特徴だ。
そんな80年代の謎が、ちょっとは覗き見れるかも。
《特集目次》
●CUT UP 80's
軽薄短小な敬虔さと未成熟な芸術家たちの夜
巻頭対談:近田春夫×菊地成孔
●メディア
鼎談:馬場康夫×栗原裕一郎×鈴木謙介
メディア最重要80's用語
ラジカセの可能性、不可視のレイヴ・パーティ
●思想/言論
伝奇、再熱―偽史を捨て、人外魔境を歩く理由
思想/言論 最重要80's用語
コンパクト・ディスクになる
●建築/デザイン
ポストモダン建築からの断絶と連続
建築/デザイン 最重要80's用語
●アート
「ヘタうま」の本当の話
アート 最重要80's用語
●映画
対談:切通理作×井上昇
映画 最重要80's用語
アテネ・フランセというトポス
●音楽
インタヴュー:湯浅学
音楽 最重要80's用語
メッタメタ80's リヴァイヴァル講座
●演劇
対談:宮沢章夫×岡田利規
演劇 最重要80's用語
お笑いラジカル(脱)最前線
●マンガ/アニメ
欲望するモラトリアムの成長記録としてのメモ
マンガ/アニメ 最重要80's用語
●社会
元号的感覚の消失と「1999年」への高揚
●ファッション
幻想の原宿、ストリートの臨界点
●スタジオ・ボイスの80年代
インタヴュー:佐山一郎
●80'sレヴュー
音楽/映画/小説/アートブック
●コラム
80年代『週刊少年ジャンプ』の方法論
新人類Jr.に捧ぐ、僕の現代思想日記
磯崎新の80'sディスコ理論
スプラッター映画の変容
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