御茶ノ水~神保町界隈で、ラーメンでも食べようかと、
書店でのグルメ本を立ち読みしてとんこつラーメン屋さんを探したら、^^;)
唯一、掲載されてたのが『暖暮』というお店でした。
その本での紹介文では、『本場のとんこつラーメン通も納得!』
とか言うようなコピーが書かれてました。たしか。
地図を見ると、さっきまで打ち合わせをしていたクライアントさんの近所。
だいたいの位置を記憶して、クライアントさんとバッタリ会わないように ^^;)
そのエリアをウロウロしたのですが、なかなか見つかりません。
う~ん。どうしよう。
ほとんどの通りを歩いても見つからなかったので、
今日は諦めるか、と思ったときに、偶然にも発見!
避けていた、クライアントさんのビルのお隣にありました( ̄w ̄)ぷ
ってことは、毎回、このクライアントさんと打ち合わせをするときに、
このお店の前を通っていたんですねぇ~。
こんなところにラーメン屋さんがあったこと自体、知りませんでした。
*****
初めて行くお店では、
必ずそこのスタンダードな『ラーメン』を注文することにしているので、
今日も『ラーメン』を注文。
味の濃さを注文できるとのことで、『コッテリ』で。
当然、麺は『かた麺』で。
あと、一風堂の赤丸新味のように、辛味ダレが乗ってくるようなので、
辛いのが苦手な僕は、辛味ダレ少なめをリクエスト。
注文して、数分で、すぐにラーメンが出てきました。
ネギとチャーシューのみのシンプルなラーメン。650円。福岡なら550円。
細い麺は、なかなかいい感じで美味しい。
長浜ラーメンっぽいです。
スープは、油の層があるくらいのコッテリさなんですが、
これが意外に食べるとアッサリしています。
よく誤解されるんですが、本場の長浜ラーメンって、
ひと口食べると結構コッテリしているんですが、1杯全部食べると、
実はかなりアッサリしていて、あまり後に残らないんです。
でも、東京の『とんこつラーメン』って言ってるお店って、
ひと口食べるとアッサリ感があるんですが、1杯全部食べると、
かなりコッテリしていて、結構後に残ってしまうんですよねぇ。
そういう意味でも、麺もスープも、かなり本場仕様と言えるんじゃないでしょうか。
あながち、ガイド本のコピーも嘘ではないかも!?
ただし、難点がひとつ。
スープに、ちょっと何か甘みがあるんですよね。
ここが、唯一残念。
ひょっとしたら、辛味ダレを標準の量で食べたときに
スープの甘みがなくなるように合わせ込んでいるのかもしれませんが、
今回のように辛味ダレ少な目では、少々甘い印象が残りました。
う~ん、全体的には、
非常に九州チックなラーメンなんだけどなぁ~
そう思いながら、お店の案内を眺めていたら、
なんとこのお店の本店は、福岡の筑紫野市二日市にあるんだそうです。
しかも支店は、福岡市の西新店、大宰府駅前店、そしてこの神田店。
はは~ん。なるほどね。確かに、納得できる味ではありました。
*****
ただ問題は、今後、このお店にまでわざわざ食べに行くかどうか。この1点です。
やっぱり、お隣のクライアントさんに仕事で寄るときくらいかなぁ~。
でも、御茶ノ水には、安くて美味しいリンガーハットもあるんですよねぇ~。
さらに社食・学食好きとしては、近くの日大の学食も強敵です( ̄w ̄)ぷ
そういうことを考えると、あまり行く機会はないかなぁ~、
ってのが、正直なところでしょうか。^^;)
求む!都内の美味しいとんこつラーメン屋情報!
(特に、神田・秋葉原・御茶ノ水周辺)
ほぉ~。やっぱり、あのスープの甘みは辛味ダレ仕様ということなんですね。今度は、標準スペックで食べてみます!