6時就寝、12時起床。
17時に家を出て、渋谷AXへ。
ポリシックの結成10周年記念ライブ
POLYSICSの10周年 OR DIE!!!!
~東京!食パン!ピッピキ!たて笛!ツナギで世界中にありがトイス!!~
に行ってきました。
会場入り口には、インディー時代からのポスターやツナギがずらりと展示。
ライブ前から、スペシャル感が漂います。

感謝の意を込めて、『ドモアリガトーミスターロボット』も参上。
今日のライブは、M-ON TVで生中継されるとのことで、ほぼオンタイムでスタート。
グッズ売り場やロビーにいた観客が、一気にフロアになだれ込みます。
新宿JAMでの初ライブの映像がスクリーンに映し出されると、
いきなりの『サニーマスター~BUGGIE TECHNICA』!
そして4人全員MCなどの懐かしい演出を織り交ぜつつ、
リリースされたばかりの『KARATE HOUSE』からの新曲コーナーや、
あの松本隆/細野晴臣コンビが手がけたカヨさんのソロ曲『三つ編ヒロイン』や、
スピッツのトリビュートアルバムに収録された問題作『チェリー』が演奏され、
そしてラストは、怒涛のPOLYワールド炸裂。もちろん、ダイブ・ラッシュ。
場内は、ほとんど暴動に近い状態までヒートアップし、
食パンが飛び交う中、大団円を迎えました。
その熱気は、いつもは比較的おとなしいはずの関係者エリア(イス席)でも、
ほとんどの人が立ち上がって踊り出してしまうほどのもので、
地震かと思うほど、会場全体が揺れてました。
3回のアンコールを含めて演奏された曲数、なんと29!
しかも、それらの曲目、演出、パフォーマンス、すべてがスペシャル仕様。
終盤には、何だかこちらまで感動してウルウルしてきちゃうくらい、
ホント、とっても感慨深いライブでした。
*****
ライブ後には、POLYフリークとして有名な
週刊プロレス・鈴木健さんと久しぶりに会い、しばし談笑。
今のPOLYは、スキル面も環境面も、すべてがいい方向に向かっている。
しかも、それらをすべて自分達の力で手に入れたところが素晴らしい。
といったことをお話しました。
そして、二人の共通した意見が、
ヤノくんのドラムが、見るたびにどんどんよくなって行く
ということ。単にスキルがアップしているだけでなく、
確実に、個性が色濃く出始めててきています。
その彼ならではのドラム・スタイルが、
番外編として特別に演奏された『三つ編みヒロイン』で顕著に表れていた点が
非常に興味深かったですね。
そんなヤノくんのドラムが、僕はめちゃくちゃ好きなんです。
彼は昨晩、3時間しか眠れずに体調的には万全じゃなかったそうですが、
そんなことを微塵にも感じさせないクールなドラミングで、
もう、僕の視線と聴線は、彼に釘付けになっちゃいました。
POLYは今年が結成10周年と言えども、彼はPOLYに加入して、まだ3年。
今後の進化が、ますます楽しみです。
*****
そう言えば、週プロ・鈴木さんと初めて会ったのも、
今日と同じSHIBYA-AXで行われた2001年のPOLYのワンマンでした。
その数ヶ月前に、初めハヤシくんを取材して、
シンセのトラブルの相談を受けたりして。
そんなことをいろいろと想い出しながら、
まだまだたくさんの観客で賑わう会場を後にしました。
そして歩いた歩数、5089歩。

本当に、いいライブでした。
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