口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

1959Fender/2009Moog

2009-07-06 23:00:00 | 取材

今日はジャズライフの取材2本。
いずれも試奏奏取材。

同行いただくミュージシャンは、
ギタリストの矢堀孝一さん。


   *****


1本目は、国内トップの品揃えと評判の
新大久保のヴィンテージ・ショップ、ハイパーギターズさんで、
ボスのレジェンド・シリーズと、オリジナル・モデルの弾き比べ大会。

ボスFBM-1と59年製BASSMAN。
ボスFDR-1と65年製のDELUXE REVERB。
ボスFRV-1と61年製のFender Reverb。

貴重な3ショット×2をパチリ。

あ~、取材前に慌てて撮ったから、
FBM-1とFDR-1の配置が逆だったぁ~(T_T)





矢堀さんのレコーディングを担当している
エンジニア木村正和さんにもおいでいただき、
ギタリストの耳とエンジニアの耳でチェックしていただきました。

とても興味深い感想&意見を伺えたので、
そちらはバッチリと記事にすることにして。

このお店、置いてある商品は全部ヴィンテージ(つまり高額)なので
ちょっとぶつかろうものなら、それだけ数十万の世界。
打ち所が悪けりゃ、ウン百万。

こういうお店での取材は、ひじょーにキンチョーします。
そう言えば10年ほど昔、数千万のチェロを
取材中に壊しそうになったことがあります。

保険に入ろうかな( ̄w ̄)ぷ

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   *****


2本目は、場所を神田のモリダイラ楽器さんに移して、
話題のモーグギターの誌奏。

そうです。
The Moog Guitarです。


   あのモーグが作ったギターです。


ほらね、ちゃんと『moog』のロゴがあるでしょ。





指板にも。





事前の情報では、


   『まだ誰もこのギターの使い方が理解できてない』

   『どういう楽器なのか説明できない』

   『どういう仕組みなのか分からない』


と謎だらけだったんですが、
さすが矢堀さん。

わずか30分程度で、このギターの魅力を活かしたプレイを
聴かせていただきました。


   ギターがシンセになった


と考えるとよく分からないかも。

ギターのアウトプットに、アナログフィルターを
かますとかいう発想でもなく。

もちろん、ギター・シンセの進化版ともちょいと違う。


   シンセのオシレーターが『弦』


と考えると、分かりやすいかも。

思っていたほどキワモノでもなく、
ああ、なるほどね、と思うところも多い楽器でした。

もうちょっと勉強して、
しっかり記事にしたいと思います。



   *****


それにしても前半は50年代後半から60年代初めの
超ヴィンテージのマニアックな試奏。

後半は、2009年ならではの、
理解を超える新しい楽器のマニアックな試奏。


   両極端の超マニアック。


みんなで、


   『タモリ倶楽部の収録みたいだね』


と言いながらの取材でした( ̄w ̄)ぷ

これらの記事は、7/29発売のジャズライフ増刊号
『JAZZ GUITAR 209』に掲載予定です。


GORE-TEX

2009-07-06 12:00:00 | 日々是日常

22時就寝、1時起床。

9時就寝、11時起床。

雨。


   *****


数日前に、相方から
誕生日のプレゼントをもらいました(^◇^)

GORE-TEX(ゴアテックス)の靴。
これで、どんだけ雨が降ってもへっちゃらです。
完全防水です。向かうところ敵なし。

問題は、これが今年の誕生日のプレゼントなのか、
来年の誕生日のプレゼントなのか。

ちなみに僕の誕生日は、


   2月4日です( ̄w ̄)ぷ


じゃ、行ってきます。