今日はジャズライフの取材2本。
いずれも試奏奏取材。
同行いただくミュージシャンは、
ギタリストの矢堀孝一さん。
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1本目は、国内トップの品揃えと評判の
新大久保のヴィンテージ・ショップ、ハイパーギターズさんで、
ボスのレジェンド・シリーズと、オリジナル・モデルの弾き比べ大会。
ボスFBM-1と59年製BASSMAN。
ボスFDR-1と65年製のDELUXE REVERB。
ボスFRV-1と61年製のFender Reverb。
貴重な3ショット×2をパチリ。
あ~、取材前に慌てて撮ったから、
FBM-1とFDR-1の配置が逆だったぁ~(T_T)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/58/ff2c4955c0a701fde2411f18744e12e2.jpg)
矢堀さんのレコーディングを担当している
エンジニア木村正和さんにもおいでいただき、
ギタリストの耳とエンジニアの耳でチェックしていただきました。
とても興味深い感想&意見を伺えたので、
そちらはバッチリと記事にすることにして。
このお店、置いてある商品は全部ヴィンテージ(つまり高額)なので
ちょっとぶつかろうものなら、それだけ数十万の世界。
打ち所が悪けりゃ、ウン百万。
こういうお店での取材は、ひじょーにキンチョーします。
そう言えば10年ほど昔、数千万のチェロを
取材中に壊しそうになったことがあります。
保険に入ろうかな( ̄w ̄)ぷ
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2本目は、場所を神田のモリダイラ楽器さんに移して、
話題のモーグギターの誌奏。
そうです。
The Moog Guitarです。
あのモーグが作ったギターです。
ほらね、ちゃんと『moog』のロゴがあるでしょ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/bc/66149f05b4606d17986e71592f22d5ce.jpg)
指板にも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/2f/95243d7454d86adda913690680a1e4aa.jpg)
事前の情報では、
『まだ誰もこのギターの使い方が理解できてない』
『どういう楽器なのか説明できない』
『どういう仕組みなのか分からない』
と謎だらけだったんですが、
さすが矢堀さん。
わずか30分程度で、このギターの魅力を活かしたプレイを
聴かせていただきました。
ギターがシンセになった
と考えるとよく分からないかも。
ギターのアウトプットに、アナログフィルターを
かますとかいう発想でもなく。
もちろん、ギター・シンセの進化版ともちょいと違う。
シンセのオシレーターが『弦』
と考えると、分かりやすいかも。
思っていたほどキワモノでもなく、
ああ、なるほどね、と思うところも多い楽器でした。
もうちょっと勉強して、
しっかり記事にしたいと思います。
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それにしても前半は50年代後半から60年代初めの
超ヴィンテージのマニアックな試奏。
後半は、2009年ならではの、
理解を超える新しい楽器のマニアックな試奏。
両極端の超マニアック。
みんなで、
『タモリ倶楽部の収録みたいだね』
と言いながらの取材でした( ̄w ̄)ぷ
これらの記事は、7/29発売のジャズライフ増刊号
『JAZZ GUITAR 209』に掲載予定です。