1時就寝、4時起床。
飛び込みの仕事をえっさこらさっさ。
なんとか、約束の15時には先方にデータを送れましたが、
結果はいかに!?
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ということで、ひと仕事終わって歯医者に。
前回で、右半分が完パケしたので、今日から左エリアに突入です。
その前に先生と作戦会議(というか、先生のガイダンス)。
今日治療する右下の奥歯は、以前に詰め物をしていたのが外れたところで、
そのまま数年間放置していたところ。
で、通常は金属で被せる治療をするような症状だそうなんですが、
被せるには歯を全体的に1mmほど削る必要があるそうなんです。
でも、僕の場合は以前に詰め物をする際に、一度すでにある程度削っているため、
さらに今回も削ると、歯の神経に当たってしまう可能性があるらしいのです。
そのような場合に、だいたい神経を抜くことになるんですが、
神経を抜いてしまうと、歯に栄養が届かなくなるらしく、
抜かないで済むなら抜かない方がいいとのこと。
と言うことで、結論。
詰め物が外れた穴の周囲だけを少し削って大きくして、再度、詰め物をすることに。
神経はそのままキープで、金属の被せ物は装着しないことになりました。
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ってことで、今日も麻酔。麻で酔わせていただきます。
ガリガリ削って、型を取って。いつもお馴染みのシーケンス・フレーズ。
そんな時に先生が助手さんに向かって
歯『クリアランス注意って(カルテに)書いておいて』
と言いました。おお、クリアランス!懐かしい言葉です。
10年ほど前、某楽器メーカーで基板のパターン設計をやっていた頃には、
毎日何回も発していた言葉。
電子機器の中に、いろんな部品が取り付けられている緑の板があるじゃないですか。
あれを基板と言います。で、模様のように描かれている細い線、あれがパターンです。
パターンは銅で出来ていて、部品の足と足をつなげます。
つまり、線で電気配線をしているわけです(下の写真を参照)。
それをね、パソコンで1本1本つなげていくわけですよ。
ま、今じゃ自動配線(オートルーター)技術も発達しているんでしょうけど、
僕がやってた頃は、自動配線はまだ試行錯誤の段階で、
結局、すべでマニュアルでパターン設計をやってました。
で、そのパターンとパターンの最小間隔、それを『クリアランス』と言います。
僕がやってたころは、両面基板で
0.15mm
だったような気がします。違ったかなぁ。
ま、簡単に言うと、0.15mm以下の間隔でパターンを近づけちゃうと、
基板の製造クオリティーの問題で、バターン同士が
ショートしちゃう
って可能性があるわけです。
まあ、今じゃこのクリアランスの数値も、さらに小さくなってるかもね。
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閑話休題。
ってことで、歯科医の先生が言った『クリアランス』って言葉は、
きっと歯を削る際に、
神経に当たっちゃわないように気をつけろ
って意味なんでしょうね、きっと。なるほどなるほど。
え?このお話、オチなんて、ありませんよ( ̄w ̄)ぷぷぷ
さてさて、何の基板でしょう?
シンセの底板を外すのが面倒だったから、トラ技から写真を拝借^^;)