Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

大手バス会社勤務の路線バス運転士です。バス運転士の日常をお届けしたいと思います。

若い頃の自分の回復を始めます。

2024-04-03 13:36:51 | 日記
昨日の勤務は、「早朝から最終まで」という地獄の勤務でした。そのお陰で、本日は11時に出社すると云う「ゆとり勤務」です。

休み以外で朝8時30分に起きることが出きるのは、1ヶ月に1、2回ぐらいです。

こういった「ゆとり勤務」があることで、精神的にも肉体的にもリフレッシュされて、この仕事を続けやすくなります。

基本的に、早朝から最終まで行う勤務を「通し勤務」と云い、半日勤務のことを「片番勤務」と云います。

この「通し勤務と片番勤務のバランス」で、月のリズムを調節します。

バス会社の勤務は、基本的に「4勤1休」です。普通のサラリーマンの方から観ると楽に感じると思いますが、拘束時間を鑑みると妥当なラインと思っていただけると思います。

もちろん勤務中に中休みはありますが、ダイヤとダイヤの間に分散されているため、纏まった時間を確保することが非常に困難です。

会社によっては、コア勤務の要員は朝と夕方から最終までのラッシュ時にダイヤを集中させて、お昼近辺に7時間を中休みという勤務もあると聞きます。しかし、私の会社は違います。

そう考えると、意外と趣味に時間を使いたい方や資格試験の勉強をしたい方には、多くの路線バス会社は不向きかもしれません。

むしろ先日ご紹介した「介護送迎バス」などは、趣味や資格試験の勉強に注力したい方にはうってつけかもしれません。

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大型二種免許の特殊性は、将来的にあらゆる働き方を対応する可能性を内包します。

特に路線バス運転士の経験(都会での路線バス3年)は、今後の自身の希望を叶えるための強い味方になります。

田舎暮らしだって、余裕で可能になります。

若い人も「仕事がつまらない。やりたいことが見付からない。趣味や資格試験の勉強の時間がない。」など悩むぐらいならば、路線バス運転士に転職し3年の勤務すれば、今後の人生がイージーモードになるかもしれません。

先日まで女性運転士について言及してきましたが、今後は若い人向けの記事を書きたいと思います。

そっちの方が20代、30代の経験者として自分が活かせると思いますし、当時の自分の回復になると思います。

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