とまと日記 2011

最近、映画のイラストばっか。気ままに続けます

06.08.27 伊藤若冲にはまりそう

2006年08月28日 | 生活と僕
伊藤若冲にくぎったけ。
そう。巷で話題の伊藤若冲の展示に最終日の滑り込みで彼女ちゃんと行った。
チケットを買おうとしたら背後から肩をつんつんしてくるイカツイカップルが来て、「チケットあまってるから」と言って、わざわざくれたのだった
ただより旨い飯はない。やった~

いざ、館内へ入ると僕の目は鱗が落ちるようでした。なんてったって墨汁画なのになんとまぁ色彩豊かなこと。一つの画面内に豪快さ、繊細さ、間がきれいにピタっっと合わさっている。あぁ。自分の平面構成を嫌でも思い出す。うぅ。

伊藤若冲の絵は、ディフォルメが巧み!というか構成力が巧み!というかなんというか素晴らしい。なによりユーモア。あぁ、そりゃあ飲料水のパッケにも使われるし宇多田ヒカルのPVにも使われるわけだわ。知るのが遅すぎたー。こんな人が日本にいたのかー。。

いやー写真左の屏風絵は圧巻でした。R25に書いてあったけど、まさに『エドデジタル絵画』。生き物をモチーフに今度絵を描こう。そうしよう。
ところで、その絵の左のほうに小さく描かれた鳥がいました。
鳩サブレのマークに似てないかな?と思ってさっき見てみたらあんまり似てなかったですね。

ミュージアムショップで作品集を買いました。ノリは閉店前のディズニーランドのお土産屋さん状態。買わなきゃ損損みたいなノリです。
しかし色の再現ってムヅイのね、って本物を見たらいつも思います。大きさも、印象も、感じるアンテナも。

見ている時、「帰りに墨汁と半紙買ってこ」と思いました。よーし 描くぞー