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ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

【抗がん剤副作用死で提訴に】難波先生より

2015-09-22 09:59:19 | 修復腎移植
【抗がん剤副作用死で提訴に】
 9/14「千葉日報」の記事から、
<【千葉】「抗がん剤副作用で死亡」 遺族、病院など提訴 市川事故・訴訟 2015年9月14日 (月)配信千葉日報
 化学療法研究所付属病院(市川市)で食道がんの治療を受けた女性が死亡したのは、抗がん剤の副作用が原因だったなどとして、女性の遺族3人が同病院を運営する公益財団法人と担当医を相手に慰謝料など約6400万円を求めて千葉地裁に提訴していたことが11日、分かった。
 訴状によると、女性は2013年9月25日から同病院に通院して、食道がんの抗がん剤治療を受けることになった。がんが消失したと思われる兆候があったが、担当医は量を増やして投与。さらに、女性に顔や下肢のむくみなど副作用とみられる症状が出たが、抗がん剤の点滴を続けた。
 女性は14年2月5日、救急車で同病院に搬送され入院。同17日未明に死亡が確認された。
 原告側は「抗がん剤治療の危険性の説明がなく、投与方法も添付文書と異なっていた。女性は重大な副作用が現れ、その結果死亡した。抗がん剤の投与を中止するか減量していれば、女性を助けられた可能性が高い」と主張している。
 同病院はコメントの掲載を拒んでいる。>
 いよいよ「抗がん剤副作用死」が医事訴訟の対象になる時代に入ってきた。

 この病院は「化学療法研究所付属病院(市川市)」といい、
http://www.kaken-hp.or.jp/
 理事長は「学校法人・国際医療福祉大学理事長 高木邦格」という人だ。そう千葉県に新しく医学部を創ろうとしている大学だ。
 院長は「<院長:西野 卓 プロフィール>
千葉大学名誉教授、◆千葉大学卒、医学博士、◆千葉大学グランドフェロー、◆前千葉大医学部麻酔学講座教授、◆前千葉大学大学院医学研究院麻酔学領域教授、◆国際医療福祉大学教授、◆日本麻酔科学会認定指導医>」とある。
国際医療福祉大学の教員には、「修復腎移植」訴訟の被告寺岡慧も教授でいる。
 <1992年7月東京女子医科大学第3外科教授に就任する[1]。 2001年4月東京女子医科大学先端生命 医科学研究所代用機器学教授を兼務する[1]。 2005年4月東京女子医科大学大学院看護学研究科教授を兼務する[1]。2007年11月に、日本移植学会理事長に就任する。 2010年国際医療福祉大学熱海病院院長となる[2]。2012年4月より、小田原保健医療学部長に就任する[2]。>とWIKIにある。田中紘一理事長のあと、「修復腎移植」禁止を執拗に行政に働きかけた人物だ。「神戸KIFMEC病院」事件で、肝移植の田中は失墜したが、寺岡はまだだ。

 9/18「日本臓器移植ネットワーク」の新役員が選出された。名簿は以下にある。
http://www.jotnw.or.jp/news/2015/detail5524.html
相川厚、高橋公太、高原史、宮沢潤の名前が見える。
 相川と高原は5人の被告の中に入っている。宮沢は被告の弁護団長だ。
 三瓶 徹(北海道保健福祉部 地域医療推進局 医務薬務課長)という地方公務員が入っているのは、「藤堂方式」で北海道の移植医療が前進した成果を買われたものか?
 「理事長:門田守人(公益財団法人 がん研究会 有明病院 名誉院長)」というのは、移植医療に直接関係のない医師を起用したということだろう。また監事に「戎井重樹(監査法人 エムエムピージー・エーマック 代表社員 公認会計士)が入っているのも重要だ。これまでは補助金の不正流用が多かったからだろう。
 不思議なことに「前移植学会理事長、国際医療福祉大学熱海病院院長」の寺岡慧の名前がない。これはかつて「臓器配分のルール違反」をした「前科」があるためだろうか?それとも別のスキャンダルが露見しかかっているためだろうか?
 役員選考委員会の委員長をつとめた高久史麿先生クラスになると、あらゆる情報が集中するだろう。

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