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ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

【小説修復腎移植】難波先生より

2014-04-19 12:48:57 | 修復腎移植
【小説修復腎移植】
 これは青山淳平さんの本の題名(本の泉社, 2013)。修復腎移植をテーマにした別の小説が発表される。
 日経新聞が「私の履歴書」が載っている文化面に7月から連載する予定の小説について、少し情報が集まった。但し題は未定。
 執筆者は「久間十義(ひさま・じゅうぎ)」という作家で、これまでも「生命徴候(バイタルサイン)あり」などの医療小説を書いている人だそうだ。万波誠をモデルに東日本大震災とからめて、病気腎移植を取り上げる。
 久間氏は先日同行の日経記者と共に、呉共済病院で透析患者や修復腎移植を受けた患者と懇談し、火曜日に宇和島入りして、宇和島徳洲会病院で腎移植の手術を見学し、万波医師などにドナーとレシピエントの選び方などについて、取材を行った。
 
 構想の段階でのストーリーは、離婚して夫に子供を取られた女医が失意のうちに、東北の病院に再起することを願って赴任する。そこで修復腎移植に命をかける「赤ひげ」医師に出会い、大いに共鳴する。密かに思いを寄せるようになった途端に、大震災が起き、不幸にして赤ひげは亡くなってしまう。女医は途方に暮れるが、赤ひげの遺志を受けつぎ、修復腎移植を進めることが自分の使命だと思い、自ら移植手術に乗り出す。
 そのことにより、生き甲斐を見いだし、挫折から立ち直って行く、
 というあらすじのようだ。万波は死んでも修復腎移植は死なない、というメッセージらしい。
 私なら赤ひげは殺さず、バツイチの二人を結婚させるだろう。まあ、お手並み拝見といこう。こうやって次第にあちこちで修復腎移植が取り上げられるようになるのは、とてもよいことだ。新聞屋さんが「タダで入れる」と言ってくれているので、楽しみだ。

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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真実の伝わり難さ (先生お身体大切に)
2014-05-11 09:03:37
私も難波先生のラストに賛成です。先日友人夫妻に会いご主人が新聞社にお勤めなので色々話した中でご自身の新聞社の医療科学部も全く駄目だと仰ってました。正しい情報の伝わり難さをあらためて感じさせられました。
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