笑顔のMOTO

日々の生活で感じた色んなことを、綴っていきます。

クラシックのススメ。

2009-10-25 21:27:40 | イベント
先日、すごく久しぶりにクラシックの
コンサートに行ってきた。

妹が参加している古楽オーケストラのコンサート。
Orchestra Libera Classica

正直なところ、クラシックのコンサートは、
物音ひとつたてちゃいけない、
咳払いもしちゃいけない、
拍手をするタイミングが難しい、
という堅苦しいイメージが強く、
身近にクラシックに携わる人がいながらも、
ついつい敬遠しがちだった。

でも、今回のコンサートは、そのイメージを
くつがえす、アットホームなものでした。

何より驚いたのが、最後に指揮者の方が、
客席に向かって、マイクも使わずに挨拶をしたこと。
クラシックコンサートに、こんなスタイルもあるんだ。

この最後の挨拶のスタイル、どこか懐かしい。。。
どうしてかなあ。と考えてみた。
そうだ。昔、よく通っていた、小劇場演劇の
カーテンコールに、どこか似ている。

比べること自体、失礼かもしれないけど、
それくらい、舞台と観客の距離が近かった。
近くしようという心意気が感じられた。

今回のコンサート。
会社の方々に声をかけたところ、
たくさんの方が来てくださった。
こんなにもクラシックに興味がある方が
いらしたことにびっくり。。。

今回のコンサートは、ハノイでも行われて、
そちらには、ハノイ事務所のスタッフ、
ベトナム出張中の会社の方々をご招待。
みなさん、とても楽しんでくださったみたい。

日本ではクラシックコンサートって、
生活には根付いていないけど、
機会があれば行ってみたい、という人は
たくさんいるんだ、と思いました。

もっと身近になれば、いいのにね。

これまでは、お値段も高いこともあり、
あまり積極的に宣伝してこなかったんだけど、
これからは、妹の代理店役に少しでも
貢献できれば。

写真は、ハノイコンサートと東京コンサートの
パンフレットと、音楽雑誌の記事。

今年の8月、妹が、ヨーロッパの
古楽のコンクールのアンサンブル部門で
優勝したことの記事です。
Estampesというアンサンブルを組んで活動しています。

日本では、業界誌のこの小さな記事以外、
全く取り上げられなかったんだけど、
向こうでは、有名なコンクールらしい。

あらためて、おめでとう!!!


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