笑顔のMOTO

日々の生活で感じた色んなことを、綴っていきます。

北京オリンピックで知ったルール。

2008-08-27 12:36:14 | イベント
のんびりオリンピックを見ている中で、
これまで知らなかった競技の仕組やルールを
知ることが出来た。
特に、色んな競技にある追加的なルールには、
驚かされた。皆さん知ってました?

まずは、野球のタイブレーク。
延長11回からは、ノーアウト1,2塁の状態から
始め、さらに、打順も選べると言うもの。

このルール、初めて聞いたときは、びっくりした。
そんなのあり?

ソフトボールのタイブレークはちょっと違う。
延長8回から、ノーアウト2塁から始める。
でも、打順は選べない。

柔道のゴールデンスコア。
延長戦はサドンデス制で行い、
一点でも先取したものが勝つ、というもの。
いつから、このルールが出来たのか知らないのだけど、
KOUKA、IPPON、SHIDOU!とか使っているなかで、
ここだけ英語が使われているから、
海外で始まったルールなんだろうな。
審判の判定よりは、明確なルールかもしれない。

バドミントンが、ラリーポイント制だった。
バレーボールがラリーポイント制になったのは、
ずいぶん前だと記憶しているけど、
バドミントンまで変わっていたとは知らなかった。
ちょっと調べたら、導入されたのは、
つい2年ほど前のことのようだ。
ラリーポイントなので、セカンドサーブがないのだ。
古いルールを、生半可に知っていたので、
新ルールを理解するのに、時間がかかってしまった。
ラリーポイントの方が、緊張感が増すかも。

一番びっくりしたのは、レスリング。
延長戦に入ると、審判が袋の中から取り出すボールの色で
攻撃の優先権が決まる、カラーボールチョイスというルール。
これは、前からあるのでしょうか。
"攻撃の優先権"とは、相手の片足を持ち上げた状態のこと。
これで、倒されるなって方が無理でしょう、、と
思ってしまうような体勢だった。
この優先権があると、80%有利になるそうだ。
いくら、延長戦とはいえ、早く決めたいからって、
完全な運だけで80%も勝敗が決まってしまうってのは、
スポーツとしてどうかなあ。。と思った。

などなど。。

これらの追加ルール。
全てがそうではないけれども、
早く終わらせよう、早く白黒はっきりさせよう、
という意向ばかりが先行していることに、
ちょっと寂しさを感じた。

もっと、スポーツとしての魅力が増すような方向に、
ルールが変わっていくことを期待したい。