日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

どこまで時雨ゆく秋ぞ

2017-10-13 22:29:56 | 旅日記
季節外れの蒸し暑さだった昨日から一転、霧雨そぼ降る薄ら寒い一日でした。この雨が来週の後半まで降り続くというのが最新の予報です。これではさすがに商売あがったりかというとさにあらず。お誂え向きの題材が一つだけ残っていました。久々に週末パスを利用しての汽車旅に出ます。
性懲りもなく新潟の115系に乗るのが主題の一つです。二月に乗車した時点から新車への置き換えがさらに進み、運用の数は当時の半分ほどになってしまいました。信越本線、白新線、羽越本線では片手で数えられる程度の本数が残るに過ぎず、あとは越後線で細々と運用されているだけなのが現状です。とはいえ、工夫を凝らせば一日乗り続けることも依然として不可能ではありません。乗車するだけなら雨が降ろうが槍が降ろうが関係なく、今週末の活動にはもってこいと考えました。
このように述べると、雨天の使い道として仕方なしに選んだかのようであり、それだけでは過去の乗車と比べても格落ちにならざるを得ません。もちろんこの時期に行くべき必然性はあり、その一つが長岡の「魚仙」で久々に一杯やれることです。一年中で一番酒がうまいこの時期、心ゆくまで呑めるのを楽しみにしています。
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