久々に職場が早く退けたので六本木で呑みます。本音をいえば「呑むより早く帰りたい」という気分だったのですが、今日を逃すと次の機会がいつになるか分からないので思い切って足を延ばしました。それが呑人の悲しい性というものです…
今回のお目当ては「の里 竜土町」です。繁華街から脇にそれた路地裏に隠れ家のようにたたずむその店構え、明智小五郎の物語の舞台でもあるかつての町名からとられた屋号にかねてから注目していた一軒です。巷では寿司屋に分類されているようですが、店の雰囲気も料理のラインナップもいわゆる「寿司屋」とはかけ離れています。どちらかといえば居酒屋、割烹といった分類が近いものの、だからといってそれらに区別するのも収まりがよくありません。過去に登場した店に例えるなら、渋谷の居酒屋と金沢の割烹を足して二で割ったとでも申しましょうか。いずれも自分の中では三つ星級の良店なので期待が高まります。
おまかせが基本でお品書きはありません。季節に合った通好みの地酒と、箸の進み具合を見計らって絶妙のタイミングで差し出される料理はまさに期待通りです。そのため酒も料理もハイペースで進んでしまいますが、蓋を開ければ居酒屋の倍程度の予算に収まりました。場所と雰囲気と料理のレベルを考えれば納得できる選択です。かつて一世を風靡したご当地の住人の言葉を借りれば「想定の範囲内」ということです(笑)
★の里 竜土町
港区六本木7-10-2 伊藤ビル1F
03-3401-1176
1800PM-100AM(日祝月休)
カウンター×12, テーブル×4
鳳凰美田×2
お通し(つくね)
シマアジ造り
桜えび
ローストビーフ
穴子洗い
牡蠣&白子&湯豆腐
お新香3品
にぎり3カン
〆て8700円
今回のお目当ては「の里 竜土町」です。繁華街から脇にそれた路地裏に隠れ家のようにたたずむその店構え、明智小五郎の物語の舞台でもあるかつての町名からとられた屋号にかねてから注目していた一軒です。巷では寿司屋に分類されているようですが、店の雰囲気も料理のラインナップもいわゆる「寿司屋」とはかけ離れています。どちらかといえば居酒屋、割烹といった分類が近いものの、だからといってそれらに区別するのも収まりがよくありません。過去に登場した店に例えるなら、渋谷の居酒屋と金沢の割烹を足して二で割ったとでも申しましょうか。いずれも自分の中では三つ星級の良店なので期待が高まります。
おまかせが基本でお品書きはありません。季節に合った通好みの地酒と、箸の進み具合を見計らって絶妙のタイミングで差し出される料理はまさに期待通りです。そのため酒も料理もハイペースで進んでしまいますが、蓋を開ければ居酒屋の倍程度の予算に収まりました。場所と雰囲気と料理のレベルを考えれば納得できる選択です。かつて一世を風靡したご当地の住人の言葉を借りれば「想定の範囲内」ということです(笑)
★の里 竜土町
港区六本木7-10-2 伊藤ビル1F
03-3401-1176
1800PM-100AM(日祝月休)
カウンター×12, テーブル×4
鳳凰美田×2
お通し(つくね)
シマアジ造り
桜えび
ローストビーフ
穴子洗い
牡蠣&白子&湯豆腐
お新香3品
にぎり3カン
〆て8700円