かき揚げを逃した以外はおおむね狙い通りの結果となりました。先ほど夕景を見届けたところです。
箱根から見た富士山は、山頂だけ雲をかぶった画竜点睛を欠く姿でした。1号線を下っても、山頂にかかった雲はそのままでした。しかし、清水の市街に入ると、雲が二つに分かれて山頂が顔を出しているのが見えました。そのまま三保の松原まで走っていくと、こちらが着くのを見計らったかのように山頂が晴れていました。まず目の前の駿河湾が、次いで手前の山が日陰に隠れ、富士山も裾野の方から暗くなり、山頂が日陰になったその瞬間、五時の鐘が聞こえてくるという顛末です。夕焼けの鮮やかさも最高でした。やや風があって波が立ち、西の空が水面に映らなかったのを除けば、ほぼ理想といってもよい結果です。
昼頃に山頂から東に向かって雲が出始め、その雲が長らく居座った後、夕方から再び晴れるという展開は、一年前に訪ねたときとほぼ同じになりました。過去の記憶をたどっても、そうなることが多かったような気がします。他の時期がどうなのかはさておき、これが冬場の典型的な眺めなのかもしれません。
箱根から見た富士山は、山頂だけ雲をかぶった画竜点睛を欠く姿でした。1号線を下っても、山頂にかかった雲はそのままでした。しかし、清水の市街に入ると、雲が二つに分かれて山頂が顔を出しているのが見えました。そのまま三保の松原まで走っていくと、こちらが着くのを見計らったかのように山頂が晴れていました。まず目の前の駿河湾が、次いで手前の山が日陰に隠れ、富士山も裾野の方から暗くなり、山頂が日陰になったその瞬間、五時の鐘が聞こえてくるという顛末です。夕焼けの鮮やかさも最高でした。やや風があって波が立ち、西の空が水面に映らなかったのを除けば、ほぼ理想といってもよい結果です。
昼頃に山頂から東に向かって雲が出始め、その雲が長らく居座った後、夕方から再び晴れるという展開は、一年前に訪ねたときとほぼ同じになりました。過去の記憶をたどっても、そうなることが多かったような気がします。他の時期がどうなのかはさておき、これが冬場の典型的な眺めなのかもしれません。