祝賀会

お家元を祝う祝賀会へ。
かなり久しぶりの、華やかなお席です。叔母からおさがりの単衣の色無地に、以前気に入って買っておいた絽の帯、絽の帯揚でお出かけしました。

受付横に、これまでの袱紗がずらりと一覧に展示されていて、はじめはそれと気づかず「あそこなにかきれい。。。」と見に行ったところ、袱紗でした。
その時々にはどうのこうの、いろいろ思う袱紗ですが、こうして拝見するとほんとうにきれいです。


お能を拝見して歌を聴いて、感心したり笑ったり、おいしいお料理をいただいて、ちょっとだけだけれどワインを飲んだのも何年ぶりかしら。
楽しく、お祝い気分のおすそ分けにあずかりました。


お家元も、新しい時代の活動の方向、あり方、探っておられるかと、そう思うのは私のほうにそんな疑問や思いがあるからかもしれませんが、新しい活動の発表などを伺って、そう感じました。
私たちのレベルでも、なにか、慣習や既存の枠組みにとらわれない試みが、なにかあってもいいはずです。とりあえず、すぐに何ができるというわけでもないのですが。

茶道人口はナンタラと言われるご時世にあって、男女取り交ぜ、あれだけの人数が集まったということは、やはりそれだけの力があるということでしょう。今後への期待。アリです。


最後に、来賓でいらしていた俳優さん、最近は刑事ドラマが多いけれど、時代劇や大河ドラマでどれだけ拝見したかわからない、大俳優さんに握手をして頂いて帰ってまいりました