Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

齋田記念館

2013年08月27日 | art
湿度が下がってすこしからっと暑い中、世田谷代田の齋田記念館にいってきました。

立派なお屋敷だなぁぁぁぁぁぁ~~~~。
っていうか、門の奥、建物見えないし。
環七沿いですよ?
やれやれ。


さて、肝心の展示ですが、龍子の金色の富士山ほかよい絵も楽しみましたが、今回どうしても観たかったのが、分断に際して鈍翁の指示で作成されたという、田中親美氏による佐竹本三十六歌仙絵巻の模写本です。

全部観れるのかな~と思ってゼッタイゼッタイ行きたかったのですが、上巻の一部分だけでしたが・・・
でも、それだけに逆にたっぷり時間をかけて堪能してきました。

はじめ絵を主で見ていましたが、書もいいなぁ。ということで途中から書をメインで。
絵はさ、もちろんいいし、特に顔の繊細さや着物の柄など本当に注目ですが、姫以外は楽しみが少ないよね


写真が参考展示されていた文晁の模写本は絵だけなのかしら。
田中親美さんの模写なら書も古筆の模写なので、丁寧に丁寧に拝見しました。

古筆の美しい書も、ほんとうに美しいよね~~~。

先にいらしていた他のお客さま方が帰られて、最後は一人になってゆっくり拝見してきました。


10年以上前に隣駅ちかくで独り暮らしをしていて、何度か歩いたこともある世田谷代田駅。
地下化して、地上は工事中でした。
高台になっている地形は以前のまま。
このあたりで買ったペンダントとか、まだあるよね~と思って懐かしく歩きました。

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