
目黒で「百階段・大奥展」を観たあと、上野へ移動して「失われた文明 インカ・マヤ・アステカ展」を観ました。
NHKで3文明を1つづつ紹介したのを観てましたが、あらためて勉強になりました。
っていうか、すごいなーっていうか、世界は広い!っていうか、人類が生み出した文明が概念ってなんと多様で豊か、というか。
まず、基本的なところで、インカとマヤとアステカの時代前後関係とか、よく分かってなかったりするわけです。あと、どの遺跡がどの文明のなんだっけ?みたいな。
それから、例えばインカは文字を持っていなくて「キープ」という紐の結び方で情報を伝えていたとか、部分的な知識を持っていると、当然のようにマヤも文字がなかったように思い込んでいたりするわけですが、これが、マヤ文字というのがあるわけです。それも、「絵じゃないの~っ!?」と言いたくなるような斬新なのが。
知識が整理されていないせいで、混乱して勘違いして思い込んでいることがいろいろあるのですね。
そして、これはエジプトでも同じだったことなんだけれども、ミイラというのは日本人や西洋人は驚愕したわけだけれども、エジプトやインカのような乾燥地帯では、死体はミイラになるのがもともと「ふつう」で、文明が発展するなかで、ミイラになるように「加工」したり、服を着せたりして「世話」したりするようになっただけなんだということ。
そりゃ、亡くなった人の死体が腐らずにミイラになるのがふつうだったら、世界観に大きく影響するに決まってますよ。
その他、マヤは水のない森林地帯で乾期に水を確保するすごい土木技術を持っていたとか、どの文明も、王の名前や、各王朝で起こった事件がけっこういろいろ分かっていたりとか、なんか「私がぼーっと会社とか行ってる間に、いろんなことが分かってきてたのねー。。。」と、知識バージョンアップの不備を痛感しました。
最近は、生物(バイオ)も宇宙も歴史も、いろんな分野でそれを感じるシチュエーションが多いです。日常にマイボツしてるだけじゃなくて、積極的にアンテナ張ってないと、興味があったはずの分野で時代遅れになっていそうです。本格的なんじゃなくても、本や展覧会で、バージョンアップやいろんな欠落分野の補充に努めようと思います。
・・・っていうか、そういうことが新鮮で知的刺激で、面白くって。
NHKで3文明を1つづつ紹介したのを観てましたが、あらためて勉強になりました。
っていうか、すごいなーっていうか、世界は広い!っていうか、人類が生み出した文明が概念ってなんと多様で豊か、というか。
まず、基本的なところで、インカとマヤとアステカの時代前後関係とか、よく分かってなかったりするわけです。あと、どの遺跡がどの文明のなんだっけ?みたいな。
それから、例えばインカは文字を持っていなくて「キープ」という紐の結び方で情報を伝えていたとか、部分的な知識を持っていると、当然のようにマヤも文字がなかったように思い込んでいたりするわけですが、これが、マヤ文字というのがあるわけです。それも、「絵じゃないの~っ!?」と言いたくなるような斬新なのが。
知識が整理されていないせいで、混乱して勘違いして思い込んでいることがいろいろあるのですね。
そして、これはエジプトでも同じだったことなんだけれども、ミイラというのは日本人や西洋人は驚愕したわけだけれども、エジプトやインカのような乾燥地帯では、死体はミイラになるのがもともと「ふつう」で、文明が発展するなかで、ミイラになるように「加工」したり、服を着せたりして「世話」したりするようになっただけなんだということ。
そりゃ、亡くなった人の死体が腐らずにミイラになるのがふつうだったら、世界観に大きく影響するに決まってますよ。
その他、マヤは水のない森林地帯で乾期に水を確保するすごい土木技術を持っていたとか、どの文明も、王の名前や、各王朝で起こった事件がけっこういろいろ分かっていたりとか、なんか「私がぼーっと会社とか行ってる間に、いろんなことが分かってきてたのねー。。。」と、知識バージョンアップの不備を痛感しました。
最近は、生物(バイオ)も宇宙も歴史も、いろんな分野でそれを感じるシチュエーションが多いです。日常にマイボツしてるだけじゃなくて、積極的にアンテナ張ってないと、興味があったはずの分野で時代遅れになっていそうです。本格的なんじゃなくても、本や展覧会で、バージョンアップやいろんな欠落分野の補充に努めようと思います。
・・・っていうか、そういうことが新鮮で知的刺激で、面白くって。

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます