Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

百一日詣 ー 茶湯寺

2019年11月24日 | Weblog
父が亡くなって百日を過ぎました。
そこで百一日詣に、大山の茶湯寺へ行ってきました。
「関東には変わった風習があるなぁ」と、秋田出身のだんなさん。
ちょっと天候が荒れ気味でしたが、お詣りのタイミングにはどうにか雨やみに。

百日で仏の仲間入りをした故人が、百一日めに家族が茶湯寺に詣ると知っていれば、門前の石段で待っているそうで、似た人に会ったり声を聞いたりすることがあるそうです。
まー、曜日の都合で104日くらいになっちゃったので、もう待ってないだろうと思いましたが…★
お天気も荒れ気味で、大山阿夫利神社は別として茶湯寺の参拝者も少なく、耳にも、風に枝が揺れる音と川の水音ばかり。
 


何はともあれ、無事お経をあげて頂くことができました。


名物の豆腐料理を頂き、長い階段の下の茶店におばあちゃんを預け、せっかくなので紅葉祭の大山ケーブルで上まで。
 
かなり急な坂に子どもは怖々…お天気も悪く風もあって、上がって降りてきただけでしたが、気分は堪能しました。


往きに、246から大山入口を曲がって二の鳥居を過ぎて集落の中の道を駐車場へ向かう途中。
猿が!!車の前方を横切りました!

見ると2頭いた模様。
ちょうど車を横切った2頭めが、人家のフェンスを歩くのを、家族全員が目撃しました。
 
うわーっ、熊や猪はニュースできくけれど、猿も降りてきちゃうんだー★
体の大きな、立派な猿です。

と、後から考えたら、亡くなった父は申年で。
猿だから顔が赤いんだよ、なんて、ふざけてよく言っていたものでした。
似た人…ていうか、あの猿だったかー!(笑)

ま、それでも、するべき百一日詣りを全て済ませたような気分になって、満足いたしました。
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