Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

お茶をお振舞い

2012年07月26日 | 茶道
午前中打合せ、いちど帰宅してしまったら、暑い盛りにはなかなか出かけられず・・・ どうしてもお見舞いは夕方になってしまいます。

ベッドサイド用に、銭葵、昼咲月見草を運びながら。


リハビリでお茶を点てているとのこと。「引き出しにある袱紗と茶杓を使わせていただいてもいいでしょうか?」とお電話があったそうです。
「茶巾がない」と言ったとかで、義姉は「慌てて買って持ってきたわー

トレーナーさんに伺ったら、昨日と一昨日、リハビリの一環でお茶を点てさせていただいたとのこと。
それで、引き出しの袱紗と茶杓を使おうと思ったら、本人が「自分のではない」と言うので、使ってよいかどうか確認の電話になったそうです。
うーん、袱紗は前々から、茶杓は一昨日から引き出しにあります

次々点てて、トレーナーさんや近くにいらした方にお振舞いをしたそうです。「おいしかったですよー」とトレーナーさん
今までやったリハビリの中で、いちばん楽しそうでした

お茶会は、いただくのも楽しいけれど、差し上げて喜んでいただく楽しみも格別 私が友人にみずようかんとお茶を差し上げて喜んでいたのと前後して、リハビリでも同じ楽しみを味わっていたようです。



「お茶を点ててお振舞いしたんですって?
「なんも、そんなことしないよ、だってここはお茶も茶筅もないし。」
「やったじゃないですかー。おいしかったですよー
「あれぇそうでしたっけ? 忘れたぁ~」
 
んー、惜しいっ
コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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意味不明 (赤坂うさぎ)
2012-07-27 02:35:36
今日のブログの会話、今一内容が把握できず。状況がつかめませんね。誰と誰の会話かなぁー?
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Unknown (ぴんくこあら)
2012-07-28 09:48:33
世の中いつでもそういうものですね。
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ふるまうとうれしいものなのですね! (家族で眼鏡)
2012-07-30 22:08:14
そうおっしゃっていただけると、次からも遠慮なくおかわりができます

入院されているかたも、好きなものをはげみに、回復されていってくださるといいですね。

やっぱりうれしい刺激を受けて、元気になっていただきたいものでしょうね。
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実は差し上げるほうが楽しい (ぴんくこあら)
2012-07-31 22:43:27
家族で眼鏡さん
そうなんです、お茶会の楽しみは亭主七分というそうでして、あのお客さんにはどんなものを用意したらウケるかしら、どんな顔をして喜んでいただけるかしらと考えながら道具を選び、お茶をお出しし、想像通りあるいは思いがけない反応があると、それも嬉しく・・・。

以前、サービス業従事者(ウエイターさんとか)を育成する専門学校で、「人を喜ばせることが嬉しい人たち」と伺って「おぉぉーそんな人種がいるとは私には想像もつかない」と思ったものでした、が。
お茶を習い、人にお茶を差し上げるシチュエーションを経験して以来、これが面白くて。

お抹茶あるいはお湯が尽きるまで、お替りなさってくださいませ

ただ若輩の私は、まだ、お振舞いに預かるのも大好きなのでございますわ
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