川の生まれるところ ～JR花輪線の旅～

今回の帰省ルートにした花輪線は、特に雪解けのこの時期、川が生まれて、次第に大きくなるのを見ることができます。
「川が生まれるところを見ようよ」と、子どもに言うと、「えっ！？」と興味をそそられた顔に。


登るにつれて線路脇には残雪が続くようになります。


そしてトンネルを抜けると、雪が溶けて、川の赤ちゃんが生まれます。




線路は下りに。
せせらぎはたちまち川となり




渓谷になって


米代川となっていくのでした。


秋田新幹線も、岸を削る渓流を楽しめる線ですし、いずれにしろこの時期は、花に水に、春の楽しみが満載です。


子どもも、おおむね、雪が溶けて川が生まれ、集まって大きな川となるのを理解したようでした。