先日大阪へ出張した時、帰りの新幹線を待ちながら構内で駅弁を買ったりお土産屋さんを冷やかしていたら、京土産のお店があって(笑)、柘植櫛を売っていました。
以前、2年ほど使った柘植櫛を落として割って以来、半年ほど欲しい欲しいと思っていたので、さっそく購入しました。こんどは楓のような葉の透かし彫りです。
以前のものはかんざしや櫛など髪雑貨の専門のお店で買ったので、売り場にあったときから椿油がたっぷり含ませてありましたが、今回は駅のお土産屋さんなので、袋には「椿油仕上げ」と書いてあっても、とり出してみたらすっかり乾いたものでした。
そこで手持ちの椿油をべったりにして、1週間ほど含ませて寝かせました。
柘植櫛は、もともと油分が多く堅い木ですが、椿油を含ませることで、より堅くなり、髪に優しく、汚れにくく艶が出るのだそうです。
そうしたら、まっしろだった柘植櫛が少し赤みを帯びて、白いままの部分とむらができて、楓が風にそよいでいるような雰囲気になりました。
今日からまた毎日、柘植櫛です。
以前、2年ほど使った柘植櫛を落として割って以来、半年ほど欲しい欲しいと思っていたので、さっそく購入しました。こんどは楓のような葉の透かし彫りです。
以前のものはかんざしや櫛など髪雑貨の専門のお店で買ったので、売り場にあったときから椿油がたっぷり含ませてありましたが、今回は駅のお土産屋さんなので、袋には「椿油仕上げ」と書いてあっても、とり出してみたらすっかり乾いたものでした。
そこで手持ちの椿油をべったりにして、1週間ほど含ませて寝かせました。
柘植櫛は、もともと油分が多く堅い木ですが、椿油を含ませることで、より堅くなり、髪に優しく、汚れにくく艶が出るのだそうです。
そうしたら、まっしろだった柘植櫛が少し赤みを帯びて、白いままの部分とむらができて、楓が風にそよいでいるような雰囲気になりました。
今日からまた毎日、柘植櫛です。
柘植は、とにかく堅いので、細長い歯状に削っても折れにくいので、櫛の材料として有名なのだといいます。繊細な内装になるのでしょうか。