本日12/18(木)のしんぶん赤旗にありましたが...
参院厚生労働委員会は十七日、理事懇談会を開き、民主、社民、国民新三党提出の雇用対策関連四法案について、十八日の同委員会で審議し採決する日程を民主党の岩本司委員長の職権で強行しました。
協議後、小池氏は、岩本委員長に抗議し、「採決の日程を白紙に戻し、合意を得る努力をせよ」と強く求めました。
小池氏は、「派遣切り」で明日から家がない人たちの深刻な実態を、連日ニュースが報道していると指摘し、「国民の命と明日の生活が危機にある中、雇用対策を実らせるために、お互いに知恵を出しあって合意すべきだ。与野党がお互いに党略でぶつかりあって、結局何も決まらなかったならば、国民に対してこれほど無責任なことはなく、許されない」と批判しました。
そのうえで小池氏は「日本共産党は、さまざまなレベルでの与野党協議を呼びかけて、合意できるよう最後まで努力する」と強調しました。
とのことです。
日本共産党は「何でも反対」の姿勢ではなくて、国民本位の政治に切り替えていくところで一致点を見いだして活動する姿勢を貫いています。
先日、厚生労働省の派遣切り防止の通達が出ましたが、これも画期的なことです。日本共産党と現場の労働者のたたかいが実を結んだものと思います。